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内容説明
「もしかしたら人間と未確認は、わかり合えるかもって」
古代遺跡で目覚めた謎の生命体「グロンギ」――通称「未確認生命体」と戦うため、
五代雄介は、異形の戦士「クウガ」へと変身を遂げ、警視庁刑事・一条薫とコンビを組み、
彼の信念である「正眼の構え」を心に、２体の「未確認」を撃破した。
同じ頃、警視庁に「未確認生命体対策本部」が新設され、一条の元同僚・駿河徹也が召集されるが……。
「未確認」による「ゲゲル」と呼ばれる殺人ゲーム、そして、霊石の儀式の恐るべき「成果」とは―――！？
至宝のテレビシリーズが禁断のクロスオーバーを果たし、たどりつく新・地平。
「五代の変身」「ゲゲル」「メビオ」「津上雪菜」「トライチェイサー」「未確認生命体対策本部」「駿河徹也」「グロンギの源」、
そして―――「アギト誕生」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やま
26
未確認とわかり合おうとする五代の考えと行動には疑問を感じる。未確認の殺戮を今まで見ているのに、どうしてそんな考えに至ることができるのか謎である。人が良すぎるのかなんなのか。平行して進んでいく刑務所での儀式。ついにアギトが誕生し、物語はどう進んでしくのだろうか。しかしアギトってどんなストーリーだったか。2015/12/05
maito/まいと
12
平成ライダーで何度もテーマになっている「相互理解」まさかクウガでも出てくるとは・・・あれだけ大量殺戮しているグロンギとわかり会えるかも、なんてさすがに五代の人間性を疑ってしまったよ（汗）その分悲劇は起きて、その分可能性が見えたのだけど、早くも「正眼」が乱れた五代の行方は・・・その一方で「正眼」を崩したことで、思いを力に変えた一条。その一条の因縁の相手が登場。さらにグロンギ対策として（いや、どちらかというと究極のグロンギ？）「アギト」が目覚めるトンデモ展開！クウガ・人類とグロンギとの戦いにどう絡むのか？2021/02/18
T.Y.
8
今回は丸1冊メビオ戦。メビオが右目に弾丸を受け復讐を目論み、クウガがトライチェイサーで挑む大筋といくつかの場面は原作を押さえつつ、雄介がメビオ人間態と出会って交流とか、作者陣のメビオ愛を見た。共生の（不）可能性もテーマ的にはありかな。同時に、一条と因縁のある男・駿河徹也が警視庁に帰ってくる。彼がアギトの沢木哲也とどれくらい重なるのかまだよく分からないが、津上翔一の姉・雪菜が登場、彼女が最初のアギトになるのは『アギト』原作通りか。この交錯がどう影響するのか読めないが…こっちの桜子は雄介の戦いを知らないのね。2015/12/05
＊
6
「怪人も意外といい奴かも？→大惨事」という恒例行事。TV版キバよりは想定内というか、小さめのショックだった。▼先代アギトが女性という展開に「斬新！」と反応するか「原作通り！」となるかでアギトを観ていたか否かわかる。2018/03/21
高城剣
6
そういやダグバって？っていうくらいザジオ代わりのゴルドが別の事やってるし。興奮するとグロンギ語が喋れちゃうクウガは訛りが出ちゃう田舎モノみたいなもんか。2015/12/07
