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内容説明
祖母の遺品「友人帳」は多くの妖怪たちを統べる契約書。それを受け継ぎ、名を返す日々を送る夏目はある日、近くの森で妖怪たちの血を奪う事件に遭遇。名取と共に事件を探っていく中、妖祓い屋・的場一門の頭である的場と出会い…!? 他、読切「夏にはため息をつく」収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黒瀬
88
夏目や名取とは違った考えを持つ祓い人、的場の登場により物語はまた一歩きな臭い展開へ。みんながみんな優しいわけじゃないよね。放っておいたら人に仇をなす妖も当然居るわけだから的場さんの考えも正しい。前巻でも触れていたが、夏目は人と妖のどちらを取るのか判断せねばならない。ただ、優しい妖と多く触れ合っているからこそ揺れるんだろうなぁ。
匠
69
もう1人の祓い屋、的場一門の頭である的場登場。名取とも違う立ち居地と妖への向き合い方に違和感を感じるのは、すっかり夏目君の想いに共感してしまっているからなのだろう。でも客観的に考えると、的場の言い分も間違いではないのだよね。ただ見ている角度が違うだけなのだと思う。なんだか、人間関係でも似たようなことが言えて、皮肉だなと思った。しかし、ずっと穏やかな雰囲気だったから、こういうスリリングな展開は待っていましたというのが正直なところ。良いメリハリになっていたのではないだろうか。2013/02/25
まりもん
68
今まで名前だけだった的場の頭首が登場して性格が夏目と合わないと思った。妖に感情を持たないのはまだしも、常に退魔というか退治方向が基本なのは相容れないだろう。名取も前はそんな感じだったが、ちょっと封印するようになったのは夏目の影響な気がする。今後、にゃんこ先生同様に夏目は的場に狙われていくような気がする。2012/03/22
wata
59
的場一門って何者?!強くてめんどくさそうなので関わらずにってニャンコ先生が言ってるのに、わざわざ夏目はノコノコと(-_-;)2017/06/22
くりり
59
厄介な的場一門と出会う。 名取が助けてくれたから良かったけど、かなりヤバイ!2017/06/15
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