内容説明
「そいつを倒せば、俺が日本最強になれるってことだろう?」
“日本最強”の堕剣士・錆白兵(さびはくへい)から叩きつけられた挑戦状! 無刀の剣士・鑢七花と奇策士・とがめは、薄刀『針』を所有する錆から、その刀と、日本最強の称号を奪い取ることができるのか――?刀語、第4話の対戦相手は、日本最強の称号をほしいままにする錆白兵!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とら
72
第四話 薄刀『針』━錆白兵全然登場しなかったのに、ちゃんとキャラクターデザインはしてあるのね(笑)お仕事お疲れ様です、竹さん!かませ犬だったなあ本当に。序章がまず、いつもより長かったのと、七実の話が一章から挿入されて、お、良いじゃん面白いじゃん!とアクセントとしてはめちゃくちゃ良いなあ、という感じで読み進めていたのです。でもまあ、二章、三章...いつ終わるんだよ!(笑)いや面白いけれど!途中から不穏な空気は漂って、いやもう充満してましたが。結構お気に入りの巻になりました。姉ちゃん加えた後の続きが気になる。2013/04/07
nanasi
26
読了。記録忘れ。2014/09/01
Yobata
25
西尾維新が描く大河ノベル第4弾。四話目の対戦相手は周防の巌流島、日本最強の称号を持つ錆白兵が持つ「薄さ」と「軽さ」に主眼が置かれた薄刀「針(ハリ)」。キターwさすが西尾維新、最強キャラとの闘いをこんなぞんざいに扱えるなんて…wまさか本当に最後まで出ないとはw中身違う巻が入ってるのかと思ったよwそれにしても姉ちゃん強えwかませ犬集団真庭忍軍とはいえ、頭領三人を瞬殺とは…。しかもまにわには意外と設定がしっかりしてたし、一人一人ちゃんとしたキャラを持ってたwさすが芸が細かい。そして戦闘により巌流島が半分に→2012/08/03
シュエパイ
20
さぁ来た、伝説の大法螺吹き回!何も知らずにTVでみたときは、ぎゃふん☆問いいながらひっくり返った気持ちでしたよ(笑)確かにこれは、一度限りの禁じ手行使!作品中、もっとも凶悪で最強な七実に対峙してしまった虫組の、哀れなことw蝶々さんてば、伏線を張り過ぎっていうか、何が彼をあそこまではしらせたのか(苦笑)あぁ、薄刀・針の限定奥義のコマンド、使い出がよさそうだなぁ。まぁ、もっとチートキャラがいるんだし、たいしたこと無いのかなw2013/06/17
いおむ
18
面白かったです。感想は皆さんがおっしゃるとおりです(^-^;2020/02/27