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内容説明
朽木(くちき)、過去にいわくありげな、一人の浪人。雲雀(ひばり)、家に居つかぬ父を待つ長屋の少女。朽木が荒れ寺に開いた寺子屋に雲雀が通いはじめ、二人は次第に心を通わせるように。しかし十年前の出来事が同心・細目(ほそめ)との因縁を生み、さらに朽木の過去が、雲雀との生活に終止符を打とうとしていた。そして雲雀に襲いかかる事件とは…!? 朽木が“死にたがり”と呼ばれる所以に迫る新章突入! 浪人と少女の行く末は――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
くりり
55
朽木の壮絶な過去、「死にたがり」となった経緯は泣かずにはいられない。2017/06/14
nyaoko
48
細目と朽木の過去。朽木先生の過去、想像を超えて絶句。漫画だけど、胸に迫るものがあって本当に忘れられない巻。朽木は、死にたいと言う逃避ではなく、もう生きていられないと言う苦しみだった。2016/10/29
wata
46
そうか…育ててくれた筈のお祖母さんが…。幼い細目も大変な目にあいながら大人に。朽木もなんとつらい…。やっと養父に認められ幸せになれると思ったのに。2017/06/21
すみの
23
大好きだった兄・一之新を偏見を持たずに接してくれた朽木。天馬の知らない兄の思いを朽木から聞き、兄への想いを更に深くする。そして朽木が浪人となった経緯、『死にたがり』となった経緯が描かれている。一之新を尊敬していた彼、苦しい家計から藩校に通わせてくれた家族の恩に感謝していた彼、雲雀たち子供たちに優しい目を向ける彼だからこその辛い過去。朽木がそんな自分の罪を告白し始める。理不尽さとの闘い。2016/12/25
しましまこ
22
やっと先生の過去、コレも辛いよ。早く幸せにしてくれ~。2017/04/22
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