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内容説明
レコード会社主導によるメディア露出戦略に、「売れる」ことの意味を自問自答する卓哉。やがてVANCAは、ミュージシャンが夢見る“あの場所”を見据えることになる――。高梨雪との別活動を続ける凡河内、活動を再開したESKの動向が複雑に絡み合って!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パ
7
待ってましたの12巻!じわじわきているたくやと凡ちゃんの不穏な空気が怖い…。ESKとの対比でジワリジワリと迫ってくるのが余計怖い。あとキャンディって名前すっかり忘れてたよ…。おめでとう伊集さん。それと迫丸くんがいい奴すぎて。ずっとVANCAの担当でいてね。社長の「説教」に笑った。なんだそれ。この関係性がツボにくる。そして13巻はいつになるのか……考えないようにしよう。2011/04/24
misia
6
やっとやっと12巻が出ましたね・・・。幻冬舎さんお願いだからもっとサクサク出版して下さい。最初に1巻を読みはじめてから早20数年!!こんなペースじゃ完結するまでに還暦を迎えてしまいそうよ・・・。さて、今後VANCAがどうなるか・・・?すれ違い始めてますが・・・エスクやブラスのような道をたどるのだとしたら、バンドに道がないみたいになっちゃうじゃない?そんな風にはならない方向へなる!!と信じてます。伊集くんにもいい風が吹き始めてますし!大丈夫です!!2011/04/30
なつき
5
信じられない、出た!という感想を一番に思ってしまった12巻。待ってみるもんですね。前回の暴言(笑)でTV出演のキャンセルが相次ぎぽっかりとあいた時間のそれぞれ。凡の個人活動、VANCAのやり方を模索するマネージャー、初めての凡と卓哉のズレ。修復しようのないエスクが描かれることで、些細なそれが不安を掻き立てる。どうか〈彼ら〉とは違う道を進んでくれますように。 と真面目に言いつつ、一番気になったのはひなちゃんの登場がワンカットしかも髪の毛だけってことだったり。まあ幸せそうで良いけど。2011/05/01
anemone
5
外がどんなに荒れようと、二つの軸さえ確かなら。ドラムが明確にしたバンドの事実は、これからどちらに転がるんだろう。後半のモノローグなんて、現実以外の何物でも無いもんな…。それがEXITに対する藤田さんの誠意と覚悟か。(…モチーフにした対象へのオマージュも含む?)ESKが対比的存在なら、VANCAの行く先は…?「アリーナに目一杯の広さでステージ組んで客席潰しゃいい」と「この時間になってもまだ買えてしまう!!」が…(笑)2011/04/25
彬
4
変わらないであり続けて欲しいと思うのはファンのエゴなんだろうけど…微妙なズレを見せられるのはつらいです2011/04/26