内容説明
亡くなった両親の意志をついで、施設の孤児たちを引き取って育てているレイラ。が、貯金が底をつき、邸を追い出される羽目に。そんなレイラたちを突然引き取ってくれた謎の美青年。有数の資産家なのに、なぜか子爵邸の執事を続けているミシェルだった。女ながら、記者として自立しようとしているレイラを“執事”の立場で支えてくれるミシェル。次第にレイラは彼に惹かれていくように…!?
目次
プロローグ 水辺にて
第一章 レイラ・ワグナーはニューヨーク社交界に導かれて
第二章 執事の豪邸にて
第三章 ほんとうの初恋
第四章 揺らめく水影~執事の正体~
第五章 精霊とダンス~密偵たちのラブ・アフェアー~
終章 愛は英国執事の孤独に導かれて
エピローグ 愛のはじまり
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
秋製
22
これも、少女向け。(笑) シリーズ物というか、スピンオフ。 レイラは、十九歳。裕福な家庭に生まれたが、列車事故で両親を亡くす。父親が作った孤児院の子供達、総勢十一人を引き取り細々と生きていた。ある日1人の子供が誕生日を迎え、レイラ達は森でピクニックを楽しむ湖に落ちおぼれる子供、その子を助けたのは黒髪の湖の精霊(?)。 レイラは子供達の為、夫を捜す目的で社交界に戻ります。そこで湖の精霊と再会します。2013/03/02
punto
5
19世紀のアメリカが舞台。確かに興味はある時代なのですがロンドンほどは食指が動きませんでした。ヒロインは健気。ヒーローはなぜか執事で、なんだかリアリティはなかったです(リアリティを求める方がおかしいのかもしれませんが)。ロマンチックなお話ですが、出張中に理論的に読むのには向かなかったです。2017/03/07
さぁちぃ(積読本消化中…)
5
前作の執事さんの話。前作で過去に何かあったみたいに書いてあったけど、こんな重い過去なのか。今回は一応主役なんだろうけど、あんま活躍してないような。話しは、いつも通りにハッピーエンドなんだけど、今回も最後らへんは急いでまとめましたって感じ。普通に面白かったので、前作よりはそこまで気にならなかったかな。英国が続いてるのでそろそろ違う国設定で読みたいな。2012/10/29
愛華
3
純粋に執事ものを期待してたのに、設定に無理があり過ぎると思いました。貴族の大富豪として出会っておいて執事になると言い出して、実は女王陛下のスパイでしたって・・・・。どれか一つに絞ってほしいというのが正直なところです。執事の必要性が今一わからず、物語に入り込めませんでした。とても期待していただけに残念です。2012/03/03
ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪
2
前作「愛は英国子爵の嘘に~」の執事と没落した資産家令嬢の恋のお話でした。このシリーズ毎度面白いです♪必ず前作の登場人物を出して、辻褄がちゃんとあってるってのが凄いです。このシリーズはファンタジー・ヒストリカルなのですが実際はどうだったんでしょうね?レイラはありそうだけどミシェルの設定て無理あるんじゃ?2012/11/22
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