幻想コレクション 冥黒の奏音（３）

著者名：秋乃茉莉

祥伝社（2016/08発売）

• ISBN：9784396790752

内容説明

神に守られたクジャ国への復讐か、それとも希望か―。　神から賜った人心を操る十二の楽器ともう一つ…。後宮楽坊の長（リーダー）の「声」こそが十三番目の楽器だった。しかし不思議な声を持つミシュアルは冥黒を狙う占い師・モレクの罠にかかって声が出なくなってしまう。執拗に楽器を狙う侵略者イドリス。そして東宮ルトフィーを手中に置いて身を隠す謎の占い師モレクの秘密。魔笛・冥黒の奏者として徐々に成長していくルトフィーと双子の兄弟・アースィムの二人の運命。大きく変わる歴史の渦の中、民の声を受けミシュアルの戦いは最終章へ…！　天から賜った十二の楽器をめぐる冒険ファンタジーついに完結！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[せ〜ちゃん]

★★★★ 秋乃茉莉さんフェアにて再読♡

2018/01/26

[ako]

最終巻。モレクの出自、生い立ちが明らかになる。彼の復讐心はアースィムの純粋さに救われた。王の言いなりだった国民も立ち上がり、楽器の力は消えてしまったけど新しいクジャに生まれ変わることでしょう。

2016/02/22

[ぶっく]

最終巻・・・大団円でした

2014/06/22

[chie]

全3巻同時読み。

2022/12/10