幻想コレクション 冥黒の奏音（２）

著者名：秋乃茉莉

祥伝社（2016/08発売）

• ISBN：9784396790646

内容説明

その楽器は人の心を操り、手中にした者は地上を支配するという―。　侵略者イドリス王は、楽器を手に入れるために執拗に後宮楽坊の長（リーダー）ミシュアルを追う。一方、王妃が命懸けでミシュアルに託したカラクリ人形の中からは、右目のない幼い少年が現れる。次第に明らかになる少年とクジャ国神話の謎。少年はミシュアルに母の面影をだぶらせ、慕うようになるのだった。すべての謎はクジャ王の占い師・モレクに繋がる。モレクとの対決を覚悟し、ミシュアルは侵略者イドリス王の前に姿を現す決心をするが…。　魔笛・冥黒の奏者となった幼い少年は何者なのか？　天から賜った十二の楽器をめぐる冒険ファンタジー第2巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[せ〜ちゃん]

★★★★ 秋乃茉莉さんフェアにて再読♡

2018/01/26

[ako]

からくり人形と東宮ルトフィーとの関係、13個目の楽器の正体とその力など、次々と明らかになる驚くべき事実。イドリスに占領された城に戻ったミシュアルとアースィム。イドリス軍達より、からくり人形を作った魔法使いモレクとの戦いが本格的になる。

2016/02/22

[hisoka 秘]

秋乃さんははまる話とはまれない話が結構きっぱりわかれるのですが、これはまだわからないなあ。評価は３巻に持越し。ちなみにはまったのは幻獣と賢者の石です。

2013/09/06

[ぶっく]

秋乃さんも連載をたくさん抱えていらして毎月のように新刊が出るので、買い逃しの無いようにするのが大変です。続きが読めて嬉しいですけど、先が気になります

2013/07/13

[nonmam]

秋乃茉莉さん、いつもの妖しい雰囲気のお話。続きものです。ハッピーエンドがいいなぁ。

2013/06/23