ジュールコミックス<br> 夜明けの図書館 (4)

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ジュールコミックス
夜明けの図書館 (4)

  • 著者名:埜納タオ【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 双葉社(2016/06発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575336306

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内容説明

ただ今、全国の図書館員、書店員が絶賛し、大ヒット中の『図書館マンガ』の第4巻が待望の発売です。新米司書の葵ひなこが、利用者の調べもの、探しものをお手伝いをする「レファレンス・サービス」が、お話の核になる極上の【謎解きドラマ】です。今回は、図書館の裏側を見せる「蔵書一斉点検」や、「嘱託職員の問題」「ハンディキャップサービスの問題」を取り上げます。特に、ディスレクシアの少年に葵ひなこが、試行錯誤しながら向き合おうとする姿勢に注目です。今まで以上に、感動と涙あふれる今巻をどうぞお楽しみください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

144
シリーズ4作目 字の大きさは…字が小さくて読めない大きさ。蔵書一斉点検、軒下の小さな希望、小桜さんの誇り、すべての人にすべての本をの4話。暁月市の職員として採用され、市立図書館での業務にも慣れてきた2年目の司書・葵ひなこ26才の活躍を書いた物語です。此度は、特別整理期間、レファレンス協同データーベース、図書館の職員の雇用形態、マルチメディアデイジーと今まで知らなかった事が分かり図書館を見る目が違って来ました。そして4つの話それぞれに、読後感が良く、ほっこりします。特に「軒下の小さな希望」が、良かったです。2021/05/20

takaC

108
自分は本を借りる以外のサービスを利用したことはないけれど実に様々な役割を担っているんだね、町の図書館。2017/03/18

あん

96
蔵書点検のお話では頭が下がりました。私も絵本を半年借りたまんまにしてしまった経験があり、深く反省しました。ディスレクシアの男の子に『ごんぎつね』を読んでもらうお話では思わず涙。色々なハンディキャップを持つ人に目を配り、助けの手を差し伸べることが出来る人になりたいですね。2016/06/14

はる

81
3巻はまだ読んでないけれど、図書館に入ったのでこちらから…(笑)。どのエピソードも優しい感じで良かったです。現場にいないとなかなか分からない部分も描かれていて興味深い。丁寧に取材されていて感心します。おばあちゃんのエピソードがしみじみとして一番好き。2017/05/19

ぶんこ

73
図書館員の大変さが分かって、いつも感謝はしていますが、より感謝の念が強まりました。東京都の区立図書館で民間委託が入っていない図書館はあるのでしょうか。派遣やアルバイトの求人を見かける事がよくありましたし、近場の図書館も区の職員ではなく、派遣とアルバイトが殆どです。差別のない働きを率先するべきお役所で、正職員を少なくしている現状が悲しいです。小桜さんや牧さんのような頑張っている人たちが安心して働ける社会になってほしいですね。レファレンス協用データベース面白そうでPCのお気に入りに保存しました。2017/06/02

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