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内容説明
利用者の調べもの、探しものをお手伝いをする「レファレンス・サービス」に光を当てた、大ヒット“図書館マンガ”第6巻の発売。新米司書の葵ひなこが今回、取り組む難題は「ラジオドラマの原作本探し」、「法情報サービス」、「昔の絵の場所探し」など多岐にわたる。人と本を繋ぐ【謎解きドラマ】は、ますます高いクオリティでお届け! 約2年ぶり、待望の新刊!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やま
110
葵のお節介が、心をなごませます。シリーズ6作目。字の大きさは…字が小さくて読めない大きさ。2度目のレファレンス、ニッコリの印、暁月で一番美しい場所、僕とチュウタの4話。暁月市の職員として採用され、市立図書館での業務にも慣れてきた司書・葵ひなこの活躍を書いた物語です。仕事の範疇を超えて動く葵から目が離せません(*^_^*) この物語を読むと、図書館でこんな事もしているのかと驚きます。3話目の「暁月で一番美しい場所」では、図書館が中心になってプロジェクトが組まれて物事が進行しています。2021/07/17
モリー
61
この図書館マンガは約2年ぶりの刊行。待ち続けた甲斐がありました。新任司書の葵ひなこの成長が感じられます。図書館だからこそ、そして専門職の司書だからこそ出来ることがあるのですね。今回も図書館の可能性を伝えてくれる良いお話揃いでした。2019/08/18
アルピニア
58
ひなこさんの初恋の君?の依頼でラジオドラマの原作本を探す「二度目のレファレンス」、地元のパン屋さんのロゴマークを守るために資料を探す「ニッコリの印」、郷土歴史家三島先生の友が遺した絵の場所を探す「暁月で一番美しい場所」、新しい家族との一歩を後押しする「僕とチュウタ」の4話。特に「ニッコリの印」と「暁月で一番・・」では、地域に根ざした情報を蓄積する拠点としての図書館の意義を感じた。映画「ニューヨーク公共図書館」を観ても感じたことだが、先を見て努力している人達がいる。私も図書館の未来と可能性を信じている。2019/09/05
瑪瑙(サードニックス)
48
ひなこが昔関わった彼が登場。立派になっていたけれども、相変わらずひなこを頼りにするところがちょっと可愛かった。パン屋さんのお話。商標登録って早い者勝ちなんですよね。でも先使用権というものがあって良かった。勉強になりました。暁月で一番美しいところ。私の好きな鷺草が出てきたし、三島先生が又意欲を出してくれてよかった。ぬいぐるみ、子供の頃はお気に入りの子を抱きしめていたっけと思い出させてくれました。オオサンショウウオのぬいぐるみ、可愛いです。2020/07/12
Nobuko Hashimoto
43
6巻も読み応えあり。特に商標登録(知的財産)に関する話が面白かった。図書館のレファレンスは法律問題は扱ってはいけないので、実務的なことは商工会議所経由で弁理士に相談し、主人公(司書)は相談者に有利になる証拠集めを支援する。最近では起業とか産業育成に図書館が関わる動きが活発になってきつつあるので、実際にここまで関わってくれる事例もあるんだろうか。/ぬいぐるみのお泊り会の話は、オオサンショウウオやねずみのぬいぐるみが大活躍。/郷土研究の話では何度か登場している郷土史家の先生がまたまたいい味。2019/10/01
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