内容説明
寺社奉行の藩主とともに、江戸に出てきた田舎藩士の雲野八十助。さっそく受け持ち区域の寺社をまわる途中、ある寺の庭で血糊の付いた包丁を見つける。駆け出し寺社役同心と切れ者宮司、異色の二人が、神仏を利用する悪党を討つ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
高橋 (犬塚)裕道
7
星3。それなりに面白いがやはりこの作家さんは町人を描く方が上手い。2023/10/04
ナツメッグ☆
4
朝日時代小説文庫から初めての作品。町方でなく寺社が絡む、寺社奉行配下の同心の活躍譚。まだまだ終わらず、裏に潜む悪の本尊の剔抉を。次作に期待。2016/03/22
ひさか
2
2016年3月刊。新シリーズ。寺社役同心の役についた、実直な雲野八十助は、寺社にかかわる、気になることを調べ始める。という話で、ストレートな探索が始まっていきますが、人々の尽力もあり、地味ながらも、わくわくする展開で楽しめました。登場人物が魅力的で良いです。次巻が楽しみ。2016/04/21
goodchoice
1
寺社役同心という珍しいところに焦点を当て、その主人公に田舎者を登場させ、かつその補佐役に神社の宮司と巫女という結構意外な布陣となっている。筋立てもしっかりしているし、展開もリズムが良く、良い出来である。次巻を楽しみにしたい。2016/08/16
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