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内容説明
どうにも不気味、でも気になってうっかり読んでしまう…すっかり定番です。「コワいもの見たさ」は誰の気持ちの中にもあるもの。あなたを恐怖のドン底に誘う一冊がまた出ます…ゾクゾクしたいあなたの期待に必ず応えます…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
澤水月
23
福島被災の報じられ難い所にまで踏み込み、分かり易くまとめず裁かず深い余韻残す「かげあそび」出色、半分でも成り立つのに。小説で言えば様々なテーマアンソロに版元超え再録されておかしくない傑作。「或る日の母」は実際に同じ目に遭った私の脳内を覗き複写されたかと思うほどの追い詰められた狂女の表情と空気、子供の恐怖を再現していて震撼、素晴らしい話運びで収めるが本当に怖い。奥瀬サキ復刻完結作でも思ったが優れた描き手は巫女的にひとの心を切り取るのだろうか…07〜13作、絵も話もぶれず最高に好きな著者、単行本出続け嬉しい2016/01/26
ミロリ
15
購入遅くなりましたが、地元書店にてひっそり息を潜めていた一冊。今回目を背けたくなるようなグロ描写がなかったので読みやすかったです。『二階建人間』だからノーパンなのか、なるほど!『呪詛の道』過ちを犯した際には自首するのが良いですね。『アットホーム』呪詛~よりこちらの方が痛かったです。奥さん二人共、壮絶な死を遂げられますが、煮えたぎる油で洗面には耐えられません。『消失』奇妙な世界。『タカオの部屋』お父様は一体何がしたいのでしょう。面白かったです、好きな話です。2016/02/15
hannahhannah
12
「二階建人間」は3m越えのオバハンが登場。子供に不気味に笑いながら「子供のくせにもう女に興味があるんだね」と言っていたが、子供怯えとるがな…。オチも何か凄い。「緋の衣」はお祖母さんは獣だったのか?「美少女」も強烈だ。下から見上げればあんな風になるのかね?「呪詛の道」は怨恨の強さを感じた。「或る日の母」は良い話。「かげあそび」もまぁまぁ良い話。「試着室」は容赦ないオカルト。「消失」はどこか物悲しい。「タカオの部屋」はサイコホラー。やっぱサイコは最高だわ。ラストの「昔 見た幽霊」は90年代っぽい絵柄だった。2017/10/26
6(ロク)
7
早、八冊ですか、こんなに続くとは思ってなかったので嬉しい限りで御座います。どれも良作だったけれど高港版「マスター·ブラスター」書き下ろしが個人的にツボ、あんなでも姉貴は怖いのねぇ。2016/02/12
KJ
3
怖そうな表紙を見て、コンビニで購入。…イマイチ…2016/01/29