内容説明
釣宿の亭主となった駿河国江崎藩の隠目付・海野洋之介。大川で死体であがった男が釣り仲間である大店の息子と分かり、父親から敵討ちを頼まれる。探索で下手人として浮かび上がったのは、江崎藩の代官を斬って出奔した秘剣「飛燕」の遣い手だった。洋之介はいかに敵を討つのか。頼もしい助っ人に心形刀流の遣い手も加わって、迫力と爽快感が増した新シリーズ第一弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
102
隠目付江戸秘帳「あやかし飛燕」1巻。隠目付江戸日記では船宿船政では居候の身だった駿河国江崎藩の隠目付・海野洋之介さん、新シリーズではいきなり船宿船政の亭主として登場にビックリ今後どう展開していくのか期待。2016/04/13
やま
87
隠目付江戸秘帳1冊目 2016.02発行。字の大きさは…中。 駿河国江崎藩七万石の隠目付・海野洋之介の活躍の物語です。甲源一刀流の遣いて洋之介は、江崎藩の家臣だったが隠居し、いまは深川今川町にある船宿舟政の女将おみつを助けて一緒に住んでいます。おみつの倅仙太11才も洋之介になつき、船宿の旦那に納まっています。そんなある日、江崎藩の家臣が、深川の大川端で斬り殺されたことで、江崎藩の江戸家老岡倉に呼び出され、国元で代官を惨殺して脱藩した、藩士で天童流の遣いて平林泉九郎を打ち取るように命じられます。🌿続く→2021/02/14
大島ちかり
3
話がうまく行き過ぎているところもあったけど、はらはらドキドキほっとしました。2024/09/05
のんぶぅ
1
新シリーズ開幕に飛付いて。海野洋之介と塩谷隼人の違いに辿り着き、やっと整理出来たと思いきや。船宿の居候から主になっていたとは、少し驚いてますが、藩の難事の対応処理に動き回るよりは、息子との孫の誕生についての話が全くないのが気にかかります、息子は、わが子を、親父に抱いてもらいたいのになぁ..。読手としては「駆け込み宿影始末・たそがれ横丁騒動記」等々に、、移行となるのかなぁ、若干の物足りなさを感じつつ。2016/02/11
犀門
0
#123★★★☆☆2016/07/06
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