GA文庫<br> 落第騎士の英雄譚<キャバルリィ>10

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GA文庫
落第騎士の英雄譚<キャバルリィ>10

  • ISBN:9784797387315

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内容説明

間近に迫ったステラの家族への挨拶を前に一輝は緊張していた。
ステラのパートナーとして認めてもらえるのか不安を感じつつヴァーミリオン空港に降り立った一輝。
そんな彼を迎えたのは、大勢の市民たちだった。温かな歓迎ムードに緊張も和らぐ一輝だったが――

「イッキ・クロガネ! ヴァーミリオン皇国民は貴様に決闘を申し込む!」

それは錯覚にすぎなかった!?
図らずも開始する落第騎士vsヴァーミリオン皇国全国民の一大バトル。
一方その裏では、かつてその片鱗を見せた邪悪な影も蠢動を始めていた!
落第騎士の英雄譚・新章、ヴァーミリオン皇国編、開幕!!

※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スズ

70
七星剣武祭での激闘を終え、一輝はステラの両親に挨拶と「娘さんを僕にください!」と伝えるため、ステラと共にヴァ―ミリオン皇国へ。城に向かうステラと別れた一輝だったが、国民達が「俺達の大事な姫様は渡さんぞぉぉ!」と襲い掛かってきて…。3巻の時の一輝の捏造された悪評の誤解が解けておらず、大好きなステラを守ろうとする国民や軍隊、ステラパパが一輝に懸けた賞金目当ての伐刀者達の攻撃を搔い潜りながらステラの居る城を目指す一輝が可哀想でしたが、彼の真っすぐな心に感服。ステラの家族に想いを告げるシーンがカッコ良すぎて感動。2016/10/31

よっち

46
七星剣舞祭も終わってそれぞれが今後を模索する中、ステラのパートナーとして認めてもらえるのか、不安を感じつつヴァーミリオン皇国に二人で向かった一輝。そんな彼に皇国民が総出で決闘を申し込む第十弾。ある程度予想はしてたんですが、娘を溺愛する恐妻家の国王はそこまでしちゃうかみたいなw それだけステラが国民みんなに愛されてるということなんですけど、一輝がきちんとそれに真っ向から向き合ったから余計に国王は立場なくなっちゃいましたね(苦笑)そこから一転して血なまぐさい展開を予感させる結末でしたけど、次巻も楽しみです。 2016/04/13

Yobata

40
七星剣舞祭も終わり,月影総理から一連の目的も聞いた一輝に次に待ち受けているのはステラの家族への挨拶。不安と緊張の中、ヴァーミリオン皇国に到着し一時は歓迎ムードで迎えられるも、一輝vs皇国全国民との決闘になり…。新章,ヴァーミリオン皇国編。刀華や諸星の先輩達が描く未来が語られた祝勝会,「魔人」の存在が語られ、後を託された月影との会談ののち、全国民が家族みたいなヴァーミリオン皇国へいざ。表紙の女の子も気になる新章へ…と思ったらまさかのお母様ですかw?そして親バカ軍団による追いかけっこへ。皇国の歓迎はかなり→2016/04/13

ナカショー

36
新章開始の第10巻。ステラの父の策略でヴァーミリオン皇国民総動員で一輝を追いかけ回す話。いくら娘の事が大切だからといって懸賞金まで出して一輝を国から追い出そうとする父親は正直かなり気持ち悪かったです。黒鉄家が一輝に対してやってきた所業とは違ったエグさでした。それにしても一輝がすごい紳士でステラに一途なのが再確認できて良かったです。次巻からの展開に期待です。2016/06/18

Susumu Miki(Dik-dik)

35
七星剣武祭の祝勝会の裏でいろいろあったり、珠雫がある決意のもとにとある修行を始めたり、一輝がステラと共にバーミリオン皇国に行ったりと新章開始を強く意識させる本巻。バーミリオン皇族や国民のキャラがまた、中々に濃い。そして次巻への強烈な引きが…! …ところで、この世界は「天下三分の計」状態になっていたのね。2016/04/15

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