ウィングス・コミックス コランタン号の航海 ～フィドラーズ・グリーン～（２）

著者名：山田睦月【著】/大木えりか【原作】

新書館（2016/04発売）

• ISBN：9784403622113

内容説明

思いもよらぬ裏切りによって、アルジュンが攫われた!!
アルジュンが連れていかれたベナレスを目指し、コランタン号は帆を上げる。
ガンジス川を遡り、インドの内陸深くへ──!!
奪われた“ガンガーの封じ珠とアルジュンを取り戻し、コランタンは再びイギリスに帰ることができるのか──。
彼岸と此岸の狭間を駆け抜け、ナポレオンとついに相見え、コランタン号は、最後の戦いへ!!

大長篇海洋ファンタジー、堂々の完結!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[きょん]

終わっちゃった…。ごひいきの船長があちらへ行ってしまったのが悲しい。でも、いつまでもどこかの海を航海してる様な気もするなあ。登場人物それぞれのエピソードも入り切らなかったと思うので、短編集とかでないかなあ。

2016/03/03

[さとみん]

無事に完結したので、実は私も新刊を見かけるたびに「まだ続いてたんだ！」と驚いていたことを告白します。でも最後まで付き合えてよかった。旅には終わりがきても命あるかぎり人生の旅は続いていく、そう思えるラストが素敵だった。

2016/02/27

[もっち]

コランタンの旅は終わった…けどそう、世界はつながっているんだし、スピンオフでまだマードックくん達の物語は続けられそうでもある その前に船員それぞれのエピソードで短篇集とか…ないかなあ（寂しいみたいです） インド映画って観たことないけど楽しそう

2016/02/29

[陸]

シリーズ完結｡もっと評価されるべきマンガだと思う。絵は粗い感じがするけど、描き込む量が膨大で大変そう。前篇の裏表紙にいない面子がいるぞ、と思ったら、この巻と繋がって１枚絵になるのね。ナポレオンまで踊ってるよ。ロイズといえば「マスターキートン」を思い出した。時代は違うけど同僚かと思うと楽しい。

2016/03/06

[成田智]

終わってしまった。世界の矛盾と自分の中の思いがせめぎ合って、進む進路を見失いそうになるけど、成長したアルジュンを見られて良かった〜裏表紙、1巻と2巻の絵が繋げるとインド映画のあの感じになってる〜(*^_^*)

2016/03/05