ウィングス・コミックス<br> コランタン号の航海 ~アホウドリの庭~

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ウィングス・コミックス
コランタン号の航海 ~アホウドリの庭~

  • 著者名:山田睦月【著】/大木えりか【原作】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 新書館(2015/12発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784403621451

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内容説明

フランス軍に奪われた“ガンガーの封じ珠”を追って、コランタン号は赤道直下の海へ――!! だが、戦火の中、艦長が意識不明になってしまう。やむなくルパートたちは上陸することに。そこは、美しい首長が治める村だったが……。19世紀、ナポレオン戦争下のイギリス海軍にあって、最も不思議な艦といわれるコランタン号の冒険を描く、第三シリーズ!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホレイシア

22
出ると思ってなかったので余計に嬉しい最新刊♪みんな元気で何よりです。アフリカの小さな集落の首長ロクワリアも魅力的。艦長もだが、やはりトップには尊敬できる人にいてほしいよね。本編以上に楽しいのが「はみだしコランタン」。そうか、タウシグ主計長は独身か、フッフッフ(?)。掌砲長の「決まり文句」はしばらくマイ・ブームになりそうである。あと1冊読めるなんて、私って幸せ。2012/06/26

つたもみじ

15
アフリカ篇。奪われたガンガーの封じ珠を追って、コランタン号は赤道直下の海へ。だが戦いの最中に船長が意識不明となり、上陸を余儀なくされる事に…。その土地には若き酋長が治める、クリオという部族が住んでいた。奴隷貿易や植民地政策、テーマは重く苦しいが、ここで暮らす人々は明るくホッとさせられる。水に呪われているというウィタード中尉、謎はインドまで持ち越しですかね。鳥になってもマートンのすっとぼけが可愛い。はみだしコランタンも相変わらず面白かった。2014/06/10

nirokuya

13
19世紀、ナポレオン戦争の真っ只中。英国海軍に属すコランタン号は艦長を始めとして不可思議な人や物が集まってくる軍艦。今回は前作で敵方の手に渡ってしまった『ガンガーの封じ玉』を求めてアフリカ大陸沖を南下中、追っていた敵艦と遭遇。一戦交えるも艦長の負傷により戦線離脱。辿り着いた先に現れた仮面の男の正体は!?と、言った具合に始まった第三部。今までも乗組員達の謎が少しずつ明かされたり深められたりしてきたが、今回も新たな謎が追加。次でラストエピソードらしいし、インドで何が起こるのか?どう決着されるのか?楽しみだ。2012/06/25

きょん

12
続いてるとは思わなかったので、ちょっと嬉しい新刊でした。しかし次で終わりなんですか、悲しい。別のお話でも、自分達より文化的に下と思っていた現地の人達の族長が超美人で、征服軍の隊長があっさり堕ちるって話があったなあと思いだした。やはり美は強さって事なんですかねえ。次1巻で珠のお話完結するってことは、かなりスピった話になりそうですな。2012/07/02

cgatocairb

10
M「奴隷制度」について、両方から見る一助になる。自分の思う善意が、向けられる相手に、必ずしも受け入れられるとは思うな。自分はしていなくても、自分の属する集団がしてきた事に無関係でいる事は出来ない。相手も完全に切り離す事は出来ないだろう。それを踏まえてどう出来るか。2014/07/14

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