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内容説明
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呂后の凄惨きわまる復讐劇と貪婪な権力欲の時代を経て、漢朝は武帝のもとに絶対君主としての皇帝権を確立。経済は活発化し儒教道徳を核にした支配により、天下は久々の安定を見る。中国そのものの代名詞となった漢の堂々たる百年間の歴史。
目次
1 女傑君臨(呂后一代記;専権のあと;舞台裏)
2 再建への道(新時代の立役者;酷吏登場;呉・楚七国の乱)
3 大帝の治世(光と影;学問は世を飾る;経済、法律、道徳;屋台骨;法令強化の果てに;太平の花ひらく)
4 漢世界の拡大(朔北騎馬の民;名将列伝;汗血馬をもとめて)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ポチ
50
武帝の登場により安定と発展の国“漢”となる。この巻はやや退屈であまり好みではなかった。2018/06/18
やえもん
5
キングダムの主人公 李信の子孫である李広が出てきて、少しうれしい。もともと弓を得意とする一族なので、李信も強弓を引くようになるのか。 史記を全部、訳したものは出版されているのだろうか。読みたい。2011/10/28
ろく
3
権力の構造って、この時代から少しも変わらないんじゃないかと思った次第で。2013/03/05
skydog
2
漢の安定期となったころの時代となる。 さまざまな人物の政治手腕、戦闘手腕、考え方生き方をみていくのが楽しい。 しかし、武官も文官も高官となると、志や初心を忘れ分不相応の考えを抱いてしまう例が何と多いことか。 でも、李広の話は良かった。2016/02/28