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内容説明
G・O・Dエンペラーガーデン大会決勝。そこに残った5人に対し、コールが勝ち抜き戦を提案するという前代未聞の事態に…! 初戦の相手はアトラ・クリムゾン。“最強の暗殺者”と“銃神”の超絶バトルが今、始まる…! 「PEACE MAKER」震天駭地の第16巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sin
36
いまや主人公の面影もないホープに変わって、過去が描かれることで舞台を一人占めした感のある兄コール、自ら手にかけた者のためにもひくことができない…しかしその信念は揺るぎないように見えてただの綺麗事にしか感じとれない。次々に登場する己れの正義に命をかける者達でさえデュエルという狭い世界でしかその正義を全うできないその世界観がこの作品の足枷になっているように思われる。2016/02/19
眠る山猫屋
20
『それが世界一の嫌われものの義務だ!』って、コール以外の人間が言い放ったら噴飯ものだが。今のコールだからこそカッコいい。アトラさえ退けたが、その負傷は彼を人間の枠に引き戻すものに感じられた。2016/08/02
G
19
甘さも血脈も全てを捨てて、己の罪と向き合い、消してくれる者が現れるまで「世界の嫌われ者」たらんとするコール。何故G.O.Dに固執してきたのか、よく理解できる展開。コールvsアトラには泣いた。復讐に身を捧げてきた女性が、一方で母としての側面を持っていた事実が語られている。この漫画のキャラには常に二面性ある。だから深く感情移入することが出来る。ただもう、どのキャラも素晴らしくて。そして遂にハイマン戦。見せてくれ、無骨で強靭な闘いを!2016/08/10
サケ太
11
コール・エマーソン、その悲劇の真実。ようやく現在の時間軸に戻って、再開。アトラ・クリムゾンの想い、その技巧。ハイマン・エルプトンが見た世界。展開はゆっくりだが、絵の迫力は良いなぁ。2016/02/21
さとみん
8
コールの選んだ道のしんどさに言葉を失う。そして彼の突きつける問いに答えを出せる人間がいるのかという不安も。ただ、殺し合いでは何も解決しないことだけは分かる。2016/02/20