角川コミックス・エース<br> アンゴルモア 元寇合戦記(5)

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角川コミックス・エース
アンゴルモア 元寇合戦記(5)

  • 著者名:たかぎ七彦【著者】
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • 特価 ¥319(本体¥290)
  • KADOKAWA(2016/02発売)
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  • ISBN:9784041039366

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内容説明

壇ノ浦の合戦から対馬に落ち延びた曾祖父・安徳帝に面会した輝日は、防人の末えいといわれる「刀伊祓」という集団が拠点とする入り江へ向かうよう指示を受ける。だが、その平和な入り江にも蒙古軍が迫っていた!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眠る山猫屋

46
冒頭は安徳帝と義経のエピソード。源氏の武者と平家に守られた帝の接点は瞬く間だったが、そのやりとりが明朗で良い。そして刀伊祓の隠れ城に辿り着いた一行。蒙古軍が去るまであと五日もあるのか。迅三郎は防人の末裔たちの協力は得られそうだが、一方で裏切りも始動している・・・。蒙古が対馬を乗り越えてくる歴史の中で、どれだけ抗えるのか。2018/09/26

流言

41
対馬も広いんだなあ、というのが読んでみての感想である。だって、地図上でみると対馬って大きくもない島じゃないですか。宗家が全てを差配しているのかと思っていたのに、刀伊祓が自身の居城を持っていて、独自の文化を形成していることが新鮮な驚きだった。今剣も効果的なガジェットで、今に名前が残る短刀が登場したことで、ぐっとこの世界がリアルなものとして迫力を持ち始める。政治史の上では対馬は蒙古に蹂躙されて通り過ぎて、それ以上語られることは少ない場所だけれど、確かにそこに息づいていた人がいて、脈動が聞こえてくるかのようだ。2017/02/01

緋莢

13
国府の町が焼かれ意気消沈する対馬軍。だが、朽井は地形を巧みに利用する戦術で蒙古軍を撃退する。そんな朽井の前に壇ノ浦で入水したはずの安徳帝が現れて・・・2016/03/03

ぷるっちょ

10
巻末の説明で、現代で日本の城と言えば、『石垣(しか残ってないのも多くある)』だけど、「石垣が多用されたのは7・8世紀までで戦国時代後期の築城まで『石垣』は使われなかった。だから、鎌倉時代の武士は『石垣』を見た事がない」というのは知らなかった。2020/10/01

またおやぢ

10
蒙古軍の撤退まであと5日…と、戦いの終了日から逆算してストーリーが展開していくのがなかなか斬新かも。対馬の言い伝えや歴史、そしてそこで暮らす人々のルーツや生活の様子などを丹念に描くことで、蒙古軍への抵抗勢力が揃っていく様子を想起させる手法も悪くない。嵐の前の穏やかな海を感じさせるシリーズ第5巻。安徳帝がリトルグレイのようでチョイと嫌だ(笑)2016/02/27

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