角川コミックス・エース<br> アンゴルモア 元寇合戦記(2)

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角川コミックス・エース
アンゴルモア 元寇合戦記(2)

  • 著者名:たかぎ七彦【著者】
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • 特価 ¥319(本体¥290)
  • KADOKAWA(2015/03発売)
  • ポイント 2pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041027844

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内容説明

博多への途上に浮かぶ対馬に、蒙古の先鋒部隊が上陸を開始する!見たこともない炸裂弾。馴染みのない集団戦法。朽井迅三郎は、海を越えてやって来た未知の敵に、どう立ち向かうのか?いよいよ両軍激突!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眠る山猫屋

49
宗助国ら守備軍が一矢報いるも敗走、そこを支えるのは、主人公迅三郎たち流罪者たち。迅三郎は、戦感に優れてはいるが、 超人的な武士ではない。むしろ死に急いでいるような感があったが、焼き柿の回想で少し分かったような。流行り病であっけなく家族を失ってしまうような時代だったのだな。家族の為に寝返る人々を斬り捨て、冷徹な武者ぶりを見せた迅三郎だが、やっぱり熱い男だった。2018/09/02

流言

38
キスをするシーンに急に現代的な感性を感じて、当時口吸いはあったんだろうか? と思って調べたら性行為としてのキスは平安時代からあったことはあったようだ。でもこれ、性行為じゃないよな。気になるところである。朝廷にまつろわぬ防人の末裔、考えのつかめない女真族の副元帥といった登場人物たちは描かれることの少ない元寇をテーマにした漫画ならでは。マイルドに描かれてはいるが、侵略戦争の言葉では描ききれない凄惨さ、酷薄さのようなものを端々に感じ取ることができる。2016/02/28

のぶのぶ

16
蒙古、高麗軍への夜襲、相手も味方も登場人物が揃ってきました。迅三郎の柿での回想シーンが感動。一所懸命と「奪われたものは、なくした訳ではなかろう?心の中にあるのなら懸命に守り抜け、そうすればいつか戻ってくる。」蒙古高麗軍との戦い方の違いも出ているが、お互い様のところもあるようだ。続きが読みたいが、そのうちに、、。大ボスもお互い出てきて、さあ、どうなる?2016/08/28

ひろき

16
朽井の少し乾いた感情の中に時折みせる熱さが本当は人間味のある良い奴だということがわかった。一体あの若さでどれだけの戦を経験してきたのだろう。過去についてもこれから気になる点の1つ。2016/02/13

うめ

13
全く男が戦を始めると、ろくな事しないんだから。判で押したように、殺戮略奪強姦。創造力はないのか、と、戦ものを読むたび思う。海に護られてきていたとはいえ、日本も外敵にさらされてきたのだものなぁ。歴史をもっと知りたくなる。2016/09/12

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