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内容説明
【すべての終わりがすべての始まり…。】
実の父である「雀蜂」に勝利したアリスの前に「組織」の「ボス」が現れる。しかし、「ボス」の正体を見たアリスは動揺し、信じらずにいる。「捻翅」と名乗った「ボス」の能力、そして真の目的が明らかに！最終局面を迎えるアリスの運命は…!!
(C)2016 Shinya Murata (C)2016 Shinsen Ifuji
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サケ太
12
長かった戦いも決着、そしてアリスの物語は完結。ボスの正体。その恐るべき経歴と能力。突きつけられたアリスの本質。崩壊した世界。相変わらず過ぎる沖。苦難に挑み、抗い続けるアリス。作者のあとがきの通り、少し消化不良な部分有り。色々と不満点もあったけれども全体的に楽しめた。続編でたら買ってしまうかな。2016/02/24
にゃむこ＠読メ13年生
10
完結巻。全巻通して虫蘊蓄が豊富で、ほぇーとなる。やっぱり蜘蛛最強、でも、このそれだけ世界には多種の蜘蛛が棲息しているんだろう。バトルものとしてはまぁ及第点かな？
紫光日
10
アリスは田嶋との戦いが終わった後、沖や甲蟲から逃げているのは自分が生きる為なんだろうね。 でも、もう少し続けてアニメ化すれば良かったなと感じる。 アカメがアニメ化したから余計に。2016/07/20
紫雲寺 篝
9
完結巻。しっかり描き切ったかはさておき、エンタメとしては面白かったかと思います。ボスもまあ予想通りっちゃ予想通りでしたが、ちゃんと蟲だったんですね。その他諸々の蟲の行方や日本の行方なんかも気になるところですが、投げっぱなしエンドです。でもこんな感じの荒唐無稽な長生きキャラとかは好きです。てか最初のカラーで思いっきりネタバレしてるし。後は、なんだかんだで螽蟖だけ底が見えませんでしたね。こういう感じの誰が重要キャラになるのか見えないのは良いなぁと思う。最後はやっぱり、殺すしかない、って思ってるのかな？2016/05/28
alleine05
9
完結。親の秘密もわかったし、ボスの正体も判明して決着もつけたのだけど、最終的にどうなったのかわからないから消化不良な印象の終わり方だった。どうせ新作に続くんだろうなと思ったら案の定のようだし。もっとも現時点ではその新作はまだ形になっていなくて構想段階のようだけど。新作が始まるまで『キャタピラー』の方でつないでいくのかね。2016/02/23
