内容説明
囚われの黎鳴を助けるため、謎の人形と老人と共に地龍神殿の地下を目指す鈴花。そこへ立ち塞がるのは――飛燕! 一方、導師の目的“地龍の邪神化”を知った黎鳴は……!? 「この俺様を誰だと思っている」「私の旦那様を誰だと思っているんですか」 勅命から始まった、弱腰嫁と俺様(改めヘタレ)夫、二人の絆が世界を救う!? 言いなり中華ラブコメ、ここに完結!
※電子DX版として書きおろし短編「あの星だけが知っている」を収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミホ
17
瑠璃龍シリーズ第12弾の最終巻。忘れてしまうのでなるべく途切れ過ぎないよう読んだが、それでよかったくらい最後3巻は繋がってました。噂に聞いていた事で巻末のお詫びが切ない所ではありますが、読みやすくギャグ満載のシリーズでした。無自覚イチャイチャを周囲に見せつけ誰もがツッコミから、いつのまにか誰もツッコミを入れないまでに進展に進展を重ねたお二人ですが最初はこんなことになるとは思わぬところだったような。逆転劇とか、ヘタレを太字にされるとか。しかし色んな方々が出てきて最終巻ぽいシメでした、大団円オチは好きですv2019/05/10
ももたろう
15
ハッピーエンドは満足だし、おまけ短編もおもしろかったのですが…やっぱり、やっぱりキリシマソウ先生のイラストがないのがとてもさみしいです。ラノベって内容とイラストがピタッと合った時におもしろさ楽しさが何倍にもなって読者をドキドキわくわくさせてくれるんだなぁーと改めて実感しました。キリシマ先生ご病気とかなのかしら?時間がかかってもいいからいつかイラスト付きで出してほしい。絶対買います!采羅ちゃんの上目使いのかわいい姿とか、龍の方々の見目麗しい分身姿とか…キリシマ先生のイラストで見たいシーンがいっぱいなのです。2016/03/22
みっふ
7
出版事情が気になる最終巻。イラスト欲しかった。てんこ盛りだけど、瑠璃龍ワールド全開のラストでめでたし。2016/02/28
梅みかん
6
これにて終劇。これぞ大団円。2016/11/20
ちいたけ
6
完結。おめでたう。頑張ったねえ、みんな。家族団らん話に笑った。2016/02/19