二見時代小説文庫<br> 荒波越えて - 八丁堀 裏十手8

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二見時代小説文庫
荒波越えて - 八丁堀 裏十手8

  • 著者名:牧秀彦
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 二見書房(2016/02発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784576141602

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内容説明

三宅島に流された倅に迫り来る剣呑な影……父左門は決死の渡海!

「老虎」嵐田左門(の最後の戦いが始まった。江戸では心形刀流宗家の伊庭軍兵衛、御様御用首斬り役の山田父子ら裏十手の仲間が支える。
廻方同心「北町の虎」感動と瞠目の最後の裏十手!

北町奉行所の廻方同心「北町の虎」こと嵐田左門は六十四歳。法で裁けぬ悪党どもを叩き潰すべく、岡っ引きの鉄平、元裏稼業人の中山政秀、御様御用首斬り役の山田父子、心形刀流宗家の伊庭軍兵衛らと「裏十手」で共に戦ってきた。折しも、伊豆韮山代官の江川英龍から、故あって三宅島に流刑された息子・嵐田角馬に迫る危機を知らされた。ここに、左門の最後の戦いが始まった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Totchang

10
やれやれ、波乱万丈のシリーズが終わりました。最後は八丈島でしたが、実際の島民の生活はどんなだったのでしょうか。そんな観点の本も読みたくなりました。2018/06/20

あかんべ

7
親馬鹿と言われ様が、成人しても子供は子供。危険だろうが、法度やぶりだろうが無事を確かめられずにはいられない。そんな左門についていく政秀や鉄平も貴重な仲間。そして左門が終わりに選んだ道に驚いた。2015/02/10

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