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内容説明
伊藤潤二傑作集の第1弾は、仲村みう、荒井萌の主演で来春公開される映画「富江 アンリミテッド」の原作『富江』。デビュー作にして代表作。これを読まずして伊藤潤二を語ることなかれ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
65
伊藤潤二といったらやっぱ「富江」でしょ。やっと読みました。男を惑わし、殺されても刻まれても復活する。グロテスクでありながら、この世のものとは思えぬ美しさ。これが伊藤潤二だよね。デビュー作でもあり、最初の頃は、こんな絵を描いていたんだと驚きもする。それが、どんどん磨かれていく。芸術家が狂気に飲み込まれていく「画家」が特に好き。2024/05/27
HANA
63
著者のデビュー作にしてライフワーク。男を狂わせるファム・ファタルの具現化みたいな富江を巡る物語なのだが、そこに男に身体をバラバラにされるも断片から復活するという独自の特性を付与することによって、凡百のファム・ファタルとは一線を画した内容となっている。物語も多岐に渡り。個人的な好みとしては芸術家たちがモデルに魅入られてどんどん狂って行く「画家」や富江の異形性が露わになる「森田病院編」が特に好きかな。あと著者が時間をかけて書き継いでいるので、デビューからどんどん今の絵柄に変わっていく様が見て取れるなあ。2023/08/21
ニッポニア
44
完全生命体、という言葉があるのか知らんけど、それやな。切っても切っても再生する富江の、設定そのものも成功しているとして、その様子をいかに表現するか、伊藤潤二のアイデア、想像力に屈服する。2023/09/22
ともかず
41
富江という不思議な魔力?魅力のある少女?にまつわる話。事実、トミエだけ気合の入った美少女描写されてるので、男性陣がトミエの魅力で頭がおかしくなるのがわかる気がしないでもない…笑。富江シリーズはどうやって幕が引かれるのか気になる!下巻も読んでみたいと思います。2017/09/03
ベル@bell-zou
23
殺したくなるほど美しい女、富江。非常識な無限ループは恐ろしさを通り越し狂気に変わるのだ。今年5月に伊藤潤二展(青森県立美術館にて)を訪れたとき記念に「富江」を買おう…!と心づもりしていたのにどういうわけか上巻だけが売り切れていて渋々下巻だけ買ったので不本意ながらこの上巻だけAmazonで入手。ちなみにこの伊藤潤二展は来週から宮城県石巻市で開催されます。知ってたらわざわざ青森まで行かなかった😂2025/07/21
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