クダンノゴトシ（１）

著者名：渡辺潤【著】

講談社（2015/12発売）

• ISBN：9784063827170

内容説明

卒業旅行帰りの大学生7人が事故で轢いてしまった、“異形の何か”。その出遭いこそが、悪夢の始まりだった。前途洋々だったはずの若者たちに、突如下される“余命7日間”の宣告。逃れる術は、無いのか――。『三億円事件奇譚 モンタージュ』の渡辺潤が描く、戦慄の“異形”ホラー!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ガーガー]

卒業旅行の帰り道轢いてしまったのは妖怪・件。その日から始まる死の予言。その日以外の死は認められない…。件の呪いはどーやったと止まるのか!?千鶴は何か知ってるのか!?

2016/06/26

[カラシニコフ]

クダンてあのクダンかな、と思って読んだら案の定あのクダンだった。どっかで見たことある絵だな、と思ったらあの三億円事件の人だった。まあ、内容は今のところ普通かな。 ★★★☆☆

2016/09/01

[ラルル]

怪談好きにはお馴染み、そしてトラウマな「件」。それをテーマとした漫画。昨今、こうした雰囲気の漫画が氾濫しているけど、良質なものとなると殆ど無いように思う。今回も１巻だけで十分。　良いものに出会いたいなぁ

2018/03/20

[年中古本派・文花]

作中でも触れらていますが、世間一般的な件（くだん）の設定をご紹介。身体は牛で顔は人間。予言をした後、死亡する。件の予言は「絶対」当たる。……諸説ありますが、これが世間一般的な件の設定です。件は神獣（神の使い）でもありますので、不浄の行為（見せ物にしたり殺したり）をすると、祟りがあるとの説も。さてさて、この先どうなるか楽しみですなw

2015/12/14

[烟々羅]

読書メータに広告の出ているニコニコ静画ではなく Dena Manga Box 経由だが、そういえば一巻無料キャンペーンで読んでいたな。　完結したころに出会ったら読んでもいいと思える程度には認めたが、今すぐに続きを追いかけようという気にはならなかった。　むかしリアルタイムで追いかけた「エンブレム TAKE2」に絵柄が似ている、弟子かと思っていたが。いま確かめると本人だった。

2016/06/28