内容説明
春の女神の悪戯と《定めの魔物》の手出しにより、傷を負ったエゼルは、王都で静かに過ごしていた。輿入れの日が近づくなか、侍女アローサはエゼル付きの新しい侍女にと、口のきけない内気な少女・ティルカを雇い入れる。ティルカは仲睦まじい王子とエゼルを羨んでいたが、次第に容姿がエゼルに酷似するように。そして王都では、またしても春の女神の悪戯で、恋に暴走する者が続出して…!?
目次
序章
第一章 秘密の小部屋のエゼル
第二章 春の女神はご退屈
第三章 その瞳にささやく人
第四章 花嫁の馬車はゆく
第五章 口づけに沈む月
あとがき



