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内容説明
インテリアコーディネーターの女性・伊都子が
猫に導かれるようにして辿りついたのは
古い着物を扱う「ふるぎぬや」。
そこには着流しが似合う男性の店主や、
美しい妖艶な店番の女性、
しっぽの生えた悉皆屋の少年らが…。
伊都子はそこで着物にまつわる
不思議な“想い”を体感する。
＊
着物に秘められた人々の想いやエピソードを通じて
感動を届けます。
「雨柳堂夢咄」で知られる波津彬子先生の和の世界観満載の
最新シリーズです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hirune
53
凄く美しくて ちょっと怖くて不思議で なんとなく可愛い和モダンな雰囲気の漫画です♪なんたって波津さんだもの、素敵だよね😄怪しげなにゃんこたち、可愛いなぁ💕2019/09/29
鱒子
49
友人本。主人公伊都子さんはインテリアコーディネーター。北欧モダンを得意とし、和風からは程遠いスタイルです。しかし、亡くなった祖母の遺品としてアンティーク着物を無理矢理引き取らせられてから、不思議な人たちとの付き合いが始まります。「よい着物は語りますのよ」そんな漫画です。2020/01/31
真理そら
44
『下鴨アンティーク（白川紺子）』シリーズと同様に訳アリの着物に関する物語。猫がかわいい。2022/10/18
氷華
38
今回も良質な物語を堪能させていただきました。着物にまつわる怪奇譚。相変わらず人じゃないのもたくさん出てきますが、骨董関連の雨柳堂とはまた違う雰囲気の古着屋で紡がれる着物にまつわるあれやこれはうっとりです。特に亡くなった旦那さんとの思いでが優しい３話と古着屋の女性店員と因縁のあるらしい女性の探し物にまつわる話の５話が好きです。2015/07/15
ネムコ
36
着物も猫も大好きだー！「下鴨アンティーク」に続いて、古い着物のお話。カラーも扉絵も綺麗で、波津さんの本はワイド版でもつい買ってしまいます。2015/07/12
