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内容説明
ふるぎぬやの店主・青砥の若き日の出会い
着物に宿る想いと人を繋ぐ、ふしぎな店「ふるぎぬや」。
その店の謎めいた店主・青砥の若き日に起きた出来事とは――!?
“ふるぎぬや”をめぐる物語が深まってゆく、和の幻想浪漫 第4巻!
(第20~25話を収録)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鱒子
56
友人本。シリーズを通して、伊都子さんは主人公かつ狂言回しです。魅惑的なキャラクターと、トラブルを持ち込むゲストが物語を動かし、伊都子さんはその中心で全てを是として見つめています。心地よい作品です。ーー色々佳境に入ってきたようで終わりの予感がしますが、まだまだ続いて欲しいシリーズです。2020/01/31
ネムコ
36
買う時に感じた違和感は、この本が「ふるぎぬや」だったから。どー見ても「雨柳堂」でしょ? 実は表紙はふるぎぬや店主の青砥氏。内容は青砥氏の若い頃のお話と、白妙の探している着物の話。今、波津さんいちおしシリーズ。続きも楽しみだけど、長く続いてもほしい❗2019/08/11
あたびー
31
アンティークきもの店「ふるぎぬや」を中心に、そこに関わる人々妖や動物たちの不思議な物語も4巻目(大分前に出ていたのに失敗失敗)。今回は伊都子さんを巡る着物のお話の他に、青砥氏が白妙に見込まれて店主になった経緯も明らかになります。波津彬子氏の描く着物姿は日本一。知識から言っても漫画界でおそらくトップクラスだと思います。なので読んでいても一切ストレスなし!早く5巻が出ないかな…2020/08/28
しましまこ
22
店主さまより伊都子さんより猫達大活躍!あの着物と白妙さんの関係は?知りたいけど、終わっちゃヤだから謎のままでいいや。それにしてもお茶用のお着物って粋なのね。2019/08/17
さゆき
21
青砥さんがふるぎぬやで働くことになったいきさつがわかる4巻。住み始めたあたりのエピソード(何か気配を感じるとか友達からの電話とか)はちょっと怖かったですが、すぐに馴染む青砥さんすごい。白妙さんが縁結びに一役かう第22話も良かったです。白妙の使い?の浅緋と深緋が登場したり、だんだん関係性が見えてきて、面白さが深まってきました。2021/06/01