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内容説明
鎌倉に古くから続く奥乃院家…その実態は、人の記憶を消す事を生業とする一族「鎌倉けしや」。けしやは人の記憶に潜り滅止を行う「ケシ」、ケシの意識を現実世界に戻すための「トメ」、ケシとトメを外敵から守る「ゴ」の三位一体で臨む業。
奥乃院家では若き蒼が当主となった後、偶然町中で会った普通の女子高生・菜乃葉に「トメ」の素質を見いだす。菜乃葉は、蒼と共に人の記憶に潜るうち、この世には「生きていられない程の記憶」が存在することを知り、そして心の傷に果敢に挑む蒼に惹かれていく…
巨匠・赤石路代が描くミステリアス・ヒューマンドラマ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nyaoko
35
赤い夕焼けと蛍の小道が良かったなぁ。どっちも親子の話。そして間に入る鎌倉スイーツがたまらない。2015/11/22
夜の女王
10
「ゴ」が加わり、やっと3人揃った「けしや」。蒼と菜乃葉がカップルに。「けしや」が鎌倉以外にもあって、東京の「けしや」がヤバそう。悪役が出てきて、「天よりも星よりも」みたいな展開になって来たが、話は「天星」の方が面白い。鎌倉スイーツが食べたい!2020/07/30
まぁねぇ
5
「ケシ」「トメ」「ゴ」の3人がそろった鎌倉けしや。東京けしや改め江戸けしや。一話一話の物語はとても楽しめるのに、細かい設定がご都合主義になっている・・・・まあ面白いからいいか2018/12/27
へへろ~本舗
5
「ゴ」が出てはきたけど…なんか二人に対して軽い存在のような、本命が出てくるまでの繋ぎの印象が否めない。だって一巻のあのトンビは何の伏線だったんだろ?鎌倉スイーツが色々出てくる。2016/08/10
かなっち
4
巨匠・赤石路代が描くミステリアス・ヒューマンドラマの第2巻です。人の辛い記憶を自由自在に消せる設定に興味を持ち、この巻までお試しで読んでみました。その記憶にまつわるエピソードにホッコリもしますが、時には悲しい事件に胸糞が悪くなったり。今回は、息子を殺そうとした母親がそれだったのですが。記憶を見れるのは、事件の真実にも繋がるのが面白かったですね。ですが前巻で危惧した通り、早々にヒロインがカップルになってしまって残念でした。それも何だか好きなのは顔だけで、アッサリと始まったのがモヤモヤとして。ストーリーが→2023/09/08




