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内容説明
鎌倉に古くから続く奥乃院家…その実態は、人の記憶を消す事を生業とする一族「鎌倉けしや」。けしやは人の記憶に潜り滅止を行う「ケシ」、ケシの意識を現実世界に戻すための「トメ」、ケシとトメを外敵から守る「ゴ」の三位一体で臨む業。しかし、奥乃院家では若き蒼が当主となった後、「トメ」不在の危険な状態が続いていた。そんな時、想は偶然町中で会った普通の女子高生・菜乃葉に「トメ」の素質を見いだす。
バイト気分で「トメ」始めた菜乃葉だったが、蒼と共に人の記憶に潜るうち、この世には「生きていられない程の記憶」が存在することを知る…
巨匠・赤石路代が描くミステリアス・ヒューマンドラマ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nyaoko
37
赤石路代さんは大好きな漫画家です。今作は舞台が鎌倉、おまけに着物男子、仕事は記憶を消す「けしや」と呼ばれる何とも怪しげな名前、そりゃもう読まなきゃならんでしょ!とレンタルしました。赤石ワールド間違い無しです。2巻楽しみ!2015/10/02
夜の女王
11
記憶を消す仕事をしてる「けしや」の蒼。女子高生の菜乃葉が、記憶を消せない「トメ」と分かり、二人で組んで「けしや」の依頼を受けることに。1話完結で読みやすいが、設定にはちょっと違和感。ストーリー展開云々より、鎌倉の名所案内みたいなところが楽しい。2020/07/30
なつき
10
記憶を消すケシと留めるトメ、ケシを護るゴ。鎌倉けしやに「トメ」と言われてアルバイトを始めたなのはは、人の記憶にまつわる想いを視ることになって…。面白い。お父さんは旅行に行ったままなのかとか、ゴはどこへ行っちゃったのかとか色々謎はありますが、このシリーズは読み続けてみたいと思います。2015/07/04
みんにゃりん
10
最初設定に入り込めず「?」ってなった。凝り過ぎた設定は時として却って興味を削がれてしまうのでシンプルがいいな。鎌倉街歩きしてみたくなりますな。おぞ部としては奇祭も見てみたい♪2015/06/17
ちゃちゃ
9
鎌倉に行きたいなり。老舗のお菓子も食べたい。赤石先生は鎌倉に引っ越したんだ。オチビサンも鎌倉にいるらしいから,僕も鎌倉に住みたいな。それから,個人的にはおばあちゃんの活躍をみたいなり。2015/06/28