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内容説明
潜水艦、イージス艦、最新鋭機搭載の護衛艦…
新空母艦隊が「戦場」に向かう!!
「いぶき」就役の翌年、20XY年、
中国軍は突如、尖閣と先島諸島に上陸!!
島民全員が制圧下に入り、
陸自駐屯地も占領下に!!
「いぶき」第5護衛隊群は、命令を受け、
現場海域に急行しようとするが、
その途上、立ちふさがるのは
中国海軍潜水艦、2艦――――――!!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
243
現実に日中衝突となると、こういうギリギリの駆け引きが常態化してくるんだなと思った。総理や現場の判断一つで戦端が開かれたりするのがスリル満点。自衛隊員が戦死する中、いぶき秋津艦長に安心する。現実に日本も過去に運用実績があるので空母必要だと思ったし、アメリカ抜きで戦えるシステムは国家独立の為には絶対に必要だと思う。そうでなければアメリカに言いなりになって無理矢理合意とかさせられることにも軍事力を他国に当てにしているツケだと思う。2015/12/31
KAZOO
93
第2巻です。いま米国艦船が中国の人工島の近くを回遊しているようで若干緊張感が高まりつつあります。そのようなニュースを聞きながらこの本を読むと今にでもありそうな気になってきます。中国が与那国、宮古島を占拠して、日本の偵察機をミサイルで打ち落とし犠牲者が出て・・・・。今後どのような展開に作者は持っていこうとしているのでしょうか?アメリカ、台湾、韓国の動向は?2015/10/29
kinupon
44
いよいよ日中激突。2019/06/20
momogaga
43
レンタル。ストーリーはあくまでフィクション、しかし、現在、起こりうる危機を精緻に描いている。現場のピリピリ感が胸に響いてくる。今巻であらためて国防とは何かを考えさせられた。2018/09/12
かおりんご
43
漫画。めちゃくちゃドキドキする展開になってきました。ついに戦後初の戦死者が自衛隊にも出、某国がとっても言い出しそうな和平交渉(無理難題)を押しつけてきました。でも、今回の首相は守りにはいっていません。防衛出動を英断!やられっぱなしの日本ではないのです。領土も国民の命も守るのです!ハラハラして読みながらも、彼の部署だったらどういう動きをしてそうか、シミュレーションしている自分が怖いです。2015/11/16