三つ目がとおる 手塚治虫文庫全集(3)

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三つ目がとおる 手塚治虫文庫全集(3)

  • 著者名:手塚治虫【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 講談社(2015/09発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063737370

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内容説明

突如地中から現れた環状列石、写楽たちを襲う謎の巨大生物。遺跡で入手した土器を手がかりに東北地方へ向かった写楽(しゃらく)は、二万年前の植物の球根を発見する。その植物・ボルボックに秘められた三つ目族滅亡の真相とは!? 長編「怪植物ボルボック編」、手塚治虫漫画全集未収録の「給食」を含む短編四編を収録。<収録作品>怪植物ボルボック編/タワーリング・ミラクル/わんわん物語/給食/復活の谷 <手塚治虫漫画全集収録巻数>「タワーリング・ミラクル」「わんわん物語」 MT110『三つ目がとおる』第10巻収録/「怪植物ボルボック編」 MT111『三つ目がとおる』第11巻・MT112『三つ目がとおる』第12巻収録/「復活の谷」 MT112『三つ目がとおる』第12巻収録/「給食」 *手塚治虫漫画全集未収録 <初出掲載>『怪植物ボルボック』 1975年10月19日号~1976年3月7日号 「週刊少年マガジン」連載/『タワーリング・ミラクル』 1976年5月9日号 「週刊少年マガジン」掲載/『わんわん物語』 1976年5月16日号 「週刊少年マガジン」掲載/『給食』 1976年6月13日号 「週刊少年マガジン」掲載/『復活の谷』 1976年6月20日号 「週刊少年マガジン」掲載

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kanata

10
連作の方では怪植物ボルボック回。地下深くでじっと人間への恨みをはらすべく温泉に浸かっている巨大な植物が怖い。しかも完全に取り除くことができなかったということは、この植物はまた出てくるのだろうか。1話完結のほうでは、「タワーリング・ミラクル」の上昇気流の話が好き。『三つ目がとおる』の、1話ものでの日常物、連作の考古学物、そしてサイエンス物のバランスが面白く感じ始めた巻だった。2017/12/02

るう

7
吾平も三つ目人なんだけど、最後行方しれずになってお終い。ボルボックの球根と一緒にどこかでヒョーヒョッヒョッヒョって生きてるんだろうなぁ。2013/05/25

ホームズ

4
『怪植物ボルボック』は良かった(笑)少し和登さんのキャラクターが少しかわってたような気がする(笑)三つ目になった写楽も和登さんに弱かったり(笑)2010/06/19

kadocks

2
ボルボックス編。ちょっと「火の鳥」にありそうなストーリーで手塚治虫のSF的な文明批判も注入され、まさに面目躍如だ。ミステリ風な小編もありこの頃の充実さがわかる。確かにそろそろ和登さんがうるさくなってきていて、次巻で和登さん抜きの編が出てくるのもわかる。次巻で全集の1巻。なぜあの順にしたのかな。280円、15巻も良いけどこっちが正規でしょう。それにしてもkindleで手塚全集が読み切れるなんて良い時代だ。2023/01/05

絵具巻

2
文京区立根津図書館で借りました。2017/06/20

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