三つ目がとおる 手塚治虫文庫全集(2)

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三つ目がとおる 手塚治虫文庫全集(2)

  • 著者名:手塚治虫【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 講談社(2015/09発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063737363

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内容説明

ネイティブ・アメリカンの聖地で発見された遺跡・グリーブ。その頂には三つ目の図形が刻まれていた! はたして誰が、何の目的で建造したものなのか!? 謎を探る写楽(しゃらく)と和登(わと)は、CIAの恐るべき陰謀に巻き込まれていく……。長編「グリーブの秘密編」、短編八編を収録。<収録作品>グリーブの秘密編/キャンプに蛇がやってきた/王者の剣/円盤騒ぎ/オハグロ沼の怪物/貝塚の怪/文福脱走/カンニング/暗黒街のプリンス <手塚治虫漫画全集収録巻数>「円盤騒ぎ」 MT104『三つ目がとおる』第4巻収録/「グリーブの秘密編」 MT108『三つ目がとおる』第8巻収録/「王者の剣」「オハグロ沼の怪物」「文福脱走」「カンニング」「暗黒街のプリンス」 MT110『三つ目がとおる』第10巻収録/「キャンプに蛇がやってきた」「貝塚の怪」 MT113『三つ目がとおる』第13巻収録 <初出掲載>『グリーブの秘密』 1975年6月1日号~8月24日号 「週刊少年マガジン」連載/『めおと岩がくっついた』 1975年8月31日号 「週刊少年マガジン」掲載/『キャンプに蛇がやってきた』 1975年9月7日号~9月14日号 「週刊少年マガジン」連載/『王者の剣』 1975年9月28日号 「週刊少年マガジン」掲載/『円盤騒ぎ』 1975年10月5日号 「週刊少年マガジン」掲載/『オハグロ沼の怪物』 1975年10月12日号 「週刊少年マガジン」掲載/『貝塚の怪』 1976年3月14日号 「週刊少年マガジン」掲載/『文福脱走』 1976年3月21日号 「週刊少年マガジン」掲載/『カンニング』 1976年4月4日号 「週刊少年マガジン」掲載/『暗黒街のプリンス』 1976年4月18日号 「週刊少年マガジン」掲載

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kanata

10
魔女みたいな上底先生とナントカ文明とお墓と、考古学ロマンがぎっしり詰まった話。ぜんぜん日本でふつうの中学生活を送らない2人。読むまでは、悪い奴ら(不良とか)を三つ目が懲らしめる学園物と思ってたんだけど全く違う。ときにスケバン風になる千代子の良さが光る。服がぼろぼろになっても普通の中学生女子のようにめげないところ、この壮大な展開には必要な人物だ。2017/12/01

スイ

8
三つ目になれば容赦のない写楽だけど、最後の一編は切なかったな…。 同じ研究者だけども、写楽の平穏な生活を人権として第一に守ろうとしている犬持教授と、研究が進み謎が解明されることが第一のすぶた博士の違いが描かれているのも良い。2023/11/01

るう

7
今じゃ絶対発行できないような内容の前ピキ連や、ネイティブアメリカンの描写も、手塚治虫漫画だから今も読めると思うと嬉しいなぁ。2013/05/25

pocco@灯れ松明の火

6
原子爆弾かと思わせて、神経系ガスがでてきたり。いつもの可愛い写楽くんと危ない三つ目くん、どちらが好きかといえば、どちらも好き。惹かれるのは三つ目くん。理性では抑えきれない欲望から逃れられないのだろうか。人を騙す、人を脅かす、のは、どうしてなのだろう。2017/02/21

ホームズ

4
『グリーブの秘密』は出だしは良かったけど後半は少し微妙になってしまったかな。その他短編は良かった(笑)『暗黒街のプリンス』ではいきなり写楽くん変わってるし(笑)2010/06/19

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