NA建築家シリーズ 04 藤森照信

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NA建築家シリーズ 04 藤森照信

  • ISBN:9784822266899

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内容説明

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建築は「楽しい」。

「本気で感動してきたから、藤森建築は面白い」
伝説の小田和正との同級生対談や
ライバル・石山修武との初の対談も収録!

現代を代表する建築家の建築物と思考の変遷をたどるシリーズ書籍の第4弾。
藤森照信氏は建築史家として、また『建築探偵』シリーズなどの文筆家として活躍する傍ら、40代後半で建築家として本格デビュー。現代建築と距離を置く独創的なデザインで、またたく間にスター建築家の仲間入りを果たした異色の建築家です。
本書は日経アーキテクチュア創刊以来の藤森氏に関する記事を厳選し、
書き下ろし記事を加えました。「神長官守矢資料館」から最新の「空飛ぶ泥舟」まで、
藤森氏の主要作をすべて収録したほか、インタビューや特別対談も掲載した作品・インタビュー集です。
未発表の「南方熊楠顕彰館コンペ応募案」のほか、「100年後のグッゲンハイム」など、アンビルド・プロジェクトも公開!読みどころ十分な一冊です。


■歴史家・藤森の波乱万丈 1946-1991年
■建築家・藤森の猪突猛進 1991-2000年
■縄文建築団、獅子奮迅 2000-2005年
■特別対談
■人跡未踏の建築を目指して 2005年- 
■唯我独尊の思考プロセス

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

295
藤森照信氏の名前を最初に知ったのは、ずっと以前に「週刊朝日」だったかに連載されていた「路上観察学会」でだった。この人は建築家として本格的に活動する前は建築史家としてスタートを切っていた。この分野では岩波新書の『日本の近代建築』(上・下)以下の著作を残している。さて、建築家としての藤森氏だが、若干の例外はあるものの、彼の設計になるのは、そのほとんどは木の建造物である。例えば表紙に選ばれた「ルーフハウス」(2009年、滋賀県近江八幡市)のように。ちなみに木であるとともに、この奇抜さも藤森氏の特徴である。2023/11/27

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