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内容説明
二百年来の宿敵、フランスとオーストリアの同盟の鍵として、14歳のアントワネットはフランス王家に嫁いだ。マリー‐ジョセフは、王太子妃を導き、シャルルは相対する国王寵姫デュ・バリー夫人を援ける。“自由”か“秩序”か、かつて「“生まれ”への反抗」を誓い合った兄妹が、宮廷の行末を懸けて決闘をすることに!! 世界の命運を懸けた“挨拶戦争”の決着は!? そして紅き革命は加速する…!!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoshida
80
革命の足音が近づいてくる。マリーとアランが夢見た未来は一度は潰える。しかし、圧倒的な貴族階級と平民、貧民の格差の大きさが革命を呼ぶのだろう。マリー・アントワネットもかなりベルサイユに馴染んできた。画力の素晴らしさに圧倒される。ミュージカル的な展開は気にはならない。ギロチンを作るシャルル。マリーの淡い初恋。読み応え充分。「イノサンRouge」が楽しみ。2015/05/23
辺辺
59
面白いじゃ面白いが、所々笑ってしまう処以外ね。死刑執行人の兄シャルルがだんだんと下種(自分の子供にまで父から受け継がれてきた苦痛を与えるとは狂った血がなせる技だとしか思えない)になっていくのに対し、ホントの革命児はどっちかというと妹・マリーのような気がしてならないのですが。しかも、またしもミュージカルが来て、そのうえ、女装までしてしまうともう吹くしかない。(苦笑)ずっとキャラが際立ってブれも揺らぎもしないのはますますカッコ良くなっていく妹・マリー。ここで、幼馴染な口先だけの男が登場だが、すぐ退場でさらば。2016/02/10
くりり
44
今回もミュージカル♪ 乙女なシャルル、根は繊細で泣き虫だから、マリーの方が数段上2015/06/21
wata
44
サンソン家の拷問躾は、悲しいことに代々引き継がれる…。マリーも自分の意志を通すためあらゆる手段を。シャルルの女装とミュージカル要る(^^;?2015/05/31
こばまり
37
若干悪ノリの相を呈して参りましたが、これはこれで楽しんでお終いまで見届けようと思っております。2015/05/24