ヤングジャンプコミックスDIGITAL Dr.DMAT～瓦礫の下のヒポクラテス～ 9

著者名：高野洋【原作】/菊地昭夫【漫画】

集英社（2015/06発売）

• ISBN：9784088588131

内容説明

事故現場で医師と口論になっている看護師・中島山月と出会った響。一生懸命に人を救おうとする山月を好ましく思う響だが、彼のある行動から、自分のチームには必要ないと判断する。また、山月も憧れの存在である響が、自らの妹に黒タグを切った事を知り、彼が手柄が欲しいだけの男だと罵るが…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[saga]

久しぶりに「会った」八雲は髪がえらい伸びて雰囲気が変わった。そして、彼の立場も救急医療現場の中間管理職に変わった。熱血漢・中島山月看護師をチームに迎えるが、山月の行動から彼のパーソナリティを見切る八雲。それが村上医師の取り返しの付かない受難に結びつく。漫画ってデフォルメと誇張の作品なんだとつくづく感じた。

2015/05/26

[Yasuko Yamamoto]

経験を積んだからこその悩み。

2015/06/09

[にゃむこ＠読メ11年生]

DMATに配属された新人看護師は、典型的な熱血漢であり、それ故にトラブルメイカーとなってしまう。事情もよく知らないクセに響先生をニセモノ呼ばわりしくさって、こっちは一巻からずっと響先生の成長を見守ってるんだよ！、なんて妙な肩入れしちゃったりして。そんな彼にもきっとそれなりの事情はあるのだろうけど。村上先生も彼のせいでとんだとばっちり食っちゃったしね。

2015/12/28

[かなっち]

人の意見を聞けずに、自分の思いだけで突っ走る人って、チームでは最も危険な人物ですね…。その行動があろうことか、1人の医師の将来を歪めてしまうなんて…。それはさておき、海外でも機内でも、活躍する響先生が素敵でした。そして、事故現場に颯爽と現れてくれた時の、心強さと言ったら！！それに引き換え、自分の保身しか考えてなかったDr金子には、非常にガッカリしました。

2021/03/02

[とても甘い]

ごめん…山月、理由があるんだろうけど、うざすぎる！

2015/05/23