内容説明
ヒストリカル・ラブロマンス、怒涛の第2弾! はじまりは政略結婚だったとはいえ、お互いに愛を確かめ合ったフレンドル公女イリーナと、オルドブライの皇子アスライ。数ヵ月の旅を終え、首都イルツークに到着した二人を待っていたのは、アスライの留守中に男の子を出産したという彼の第一夫人リイファだった。複雑な思いのイリーナに対し、アスライは「自分の子ではない」と言うのだが……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さら
5
数ヶ月の旅を終え首都に帰るとアスライの第一夫人が男の子を出産していた。/終始アスライがイリーナにめろめろでした。アスライこんなキャラだったかと何度思ったか(笑)/今回は脇役キャラが強かった。下手すりゃイリーナより目立ってる。それぞれ背負ってるものがあって、けれど簡単に解決なんてしない中での争いとかはどうもっていくのか読んでて面白かったです。/すごくどうでもいいけど誤字脱字(主に脱字)には笑わせてもらった。2012/02/23
U
5
うおう?!と軽くびっくらするくらい甘かった。珍しい……!バカップル良かったです。でも花嫁の方はわりと冷静というか、あんまり夫に容赦ない(笑)。パパ皇帝がなんか結構好きでした。知るシリーズとどう違うんだろーかと考えていたのだけども、そうか、これはごく普通に続きものだったのね!2011/08/02
punto
2
嫁恋が一話完結が多かったので、多分これも一話完結だと思っていたら、なんと続いていました。1巻を読んでから五年以上たっているので、ほとんど前の話を忘れていたのですが、それでも平気だったので良かったです。この作者様の理屈っぽいというか心情をちゃんと説明してくれるところはわりと好き。続きがありそうなので読むつもりです。2016/12/17
judy
2
萌え★★イラスト★★★内容★★★同じカップル!?という位、イチャイチャしまくってました(笑)1巻で内面が分かり難いイメージだったアスライもここにきて大分キャラが立ってきたような気がします。でも、やっぱり主役2人にキュンとしないんだよなぁ。。。肝心な、ヒロインに魅力を感じられず“ぱちくり”“きょとん”というあどけない表現が年齢以上にしっかり者のイリーナの仕草と違和感。第一妃の件やら陰謀など読み応えはありました。ところでミハイルはどうなったのかしら??続きが出るなら登場してほしいです。2011/08/19
ALLE
2
甘いもの好きにはたまらないかも。けっこうな糖度ですわ。文化の違いとか、それによる考え方の違いとか、分かりやすく表現されてると思う。2011/08/01