月刊コミックブレイド 瑠璃垣夜子の遺言（３）

著者名：宮下未紀

マッグガーデン（2015/04発売）

• ISBN：9784800003782

内容説明

瑠璃垣夜子と兄・龍一郎には、誰にも言えない秘密がある。　それは７年前、龍一郎が夜子のために一人の少女・雷花を完全な計画犯罪で殺害したこと。これは他の誰も知るはずのない秘密のはずだった…。しかし、死の真相を知る何者かがいることを知った夜子は兄のため、その人物の殺害を決意する。その後、次々と巻き起こる数奇な出来事に事態は急転。夜子と龍一郎の前に現れたのは死んだはずの――!?宮下未紀が描くクライムサイコサスペンス堂々完結!！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kikuzone]

確かに夜子が最初からいなかったらこいつらもうちょっとマシな人間関係にはなってたんだろうけどそんな悲しいことってないし夜子には全部なくしても最後まで生きててほしかったんですよ…

2014/12/07

[東西]

最後まで死屍累々でしたね　そして、まさにタイトル通りの最後　よく出来たサスペンスでした

2015/10/23

[楽園の猫]

シリーズ最終巻です。最終的に夜子はそういう決断をせざるを得なかったのか…というのが率直な感想です。３巻頑張ってきた彼女が最終的に下した決断があれならば、悲しいですが、しかし、それを尊重したいです。どうか昨日より少し多くの優しさが世界に、そして自分にありますように。

2015/05/17

[cielo_ee]

最初から最後まで狂っていてすばらしい。誰も幸せにはならなかったけど最後の最後で遺言を伝えられたからよかったのかな。

2015/12/09