内容説明
死闘か、和平か? 遂に最終章!決戦の時、木星圏への地球連合軍艦隊突入を目前にして、空軍と海兵隊の精鋭は戸惑っていた。この戦争はいったい何なのか? その真実を世論に訴える反戦派に対し、連合保安局(UNBI)は容赦のない弾圧に走る。終戦工作は間に合うのか、あるいは決戦の火蓋が切られるのか?今野敏、唯一のスペースオペラ完結篇!
目次
宇宙海兵隊ギガース6
第八章 木星圏の戦い
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はじめさん
12
木星圏へと旅たった地球連合軍。地球では、地球と木星、ふたつの道に別れた運命の双子・リーナとヒミカの情報がインターネットで拡散され、世論は停戦に傾く。かくして宇宙(うみ)の彼方で、ふたりのサイバーテレパスはめぐりあう。宇宙の水面を跳べ、ギガース!/ うーん、終わり方はちょっと残念。大気圏突入できずに摩擦で燃え尽きたような印象。/ たぶん今野先生はGガンダムというか、ロボット+空手みたいなの書いたほうがファンは喜ぶんではないでしょうか。(H28/086)2016/03/31
だいゆー
5
いよいよ最終決戦へ…。「絶対人間主義」思想の違いが勝敗をわける…。2015/04/17
へいがぁ
4
ノベルズ版以来の再読。初期にあったようなG(ガンダム)への意識は巻を追うごとに薄まっていき、大団円を迎えました。著者の警察小説は大好きなのですが、著者らしいエンターテイメントSFももっと読みたくなってきました。2015/05/13
be2
3
最後、あっさり過ぎないかな。追い詰められての逆転劇のあと、もうちょっとスッキリしたり、後日談的なものもほしくなってしまった。二人が顔合わせたシーンとか・・。2015/08/20
ぎゃぐれー
3
戦いではなく、ジャーナリズムと世論と政治力で戦いを終わらせるのはいかにもこの作品らしい。が、逆にそのせいで最後のバトルが実にあっけなく、また物語自体もあっけなく終わってしまったのは残念。だけど、6巻のkindle版が出るとは思っていなかったで完結しただけでも万々歳ですよ。2015/05/13
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