講談社文庫<br> 宇宙海兵隊 ギガース4

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講談社文庫
宇宙海兵隊 ギガース4

  • 著者名:今野敏【著】
  • 価格 ¥607(本体¥552)
  • 講談社(2012/10発売)
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  • ISBN:9784062769594

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内容説明

最新兵器“G”の操縦者・リーナと敵側である木星圏の指導者・ヒミカの容貌の奇妙な相似は、地球連合の兵士たちと反戦に動く人々とに大きな波紋を呼ぶ。遥かなる木星圏“ヤマタイ国”と人類初の宇宙空間戦争開始の真実――。深まる謎の中、強襲母艦“アトランティス”の敵地への遠征が始まった。待望の第4弾刊行! (講談社文庫)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

160
ヤマタイの秘密が少しずつ明らかになる。ストーリーテリングが絶妙で、読むのがやめられない。人物にも少しずつ親しみがわいてきた。推進剤の制限により、一度出発した宇宙船は目的地のスイングバイなしに戻れないという設定はなかなかリアリティがあって面白く、宇宙の広さや行動の精密さが伝わって面白い。今回は重要な戦いが2回。リーナがピンチに!2020/08/05

はじめさん

13
2012年9月22日に3巻読んでいた。。。木星圏の独立勢力ヤマタイ国vs地球連合軍。組織名から使ってる機体から、日本神話にちなむヤマタイ国。世界情勢的にはテロリストで、日本に対してなんかお宅と関係あるの? と冷ややかな視線。そしてついに木星より、敵艦隊あらわる。下手に破壊すると、デブリが撒き散らされるという不安材料を持つなか、宇宙をそら、うみと異なる名称で呼ぶ、宇宙の空軍と、海軍のタッグが地球をバックにドックファイト。そしてついに、木星に向けて片道1年の旅へ。/ とりあえず続きやな。(H28/047)2016/02/21

いちろ(1969aMAN改め)

12
via_kindle。独自の航行術を持つ木星圏勢はありえない航路転換を行いついに戦場は地球圏へ。月の重力を用いた急激な進路変更で何とか追いついた連合軍。も大きな戦闘行為も無く地球の円周軌道を去っていく敵。目的が分からない。徐々にこ戦争の黒幕に近づいていく反戦議員たち。2014/06/19

redmove

7
22世紀、独立を宣言した木星圏を支配するジュピタリアンと地球連合の戦いを描くリアルロボットSF物。ギガースシリーズ4弾。今回は、地球圏および火星-木星間にあるジュピタリアン(ヤマタイ国)の基地での戦闘と戦争の原因を探る議員ジンナイ・記者コニーそしてスパイチェレンコが戦争を起こした張本人ホーリーランドに到達するまで。戦争に関して、謎がいくつか解明されたが、それに伴い新たな謎が生まれた感じ。目指すところは、宇宙進出に向けて、人類の再編を行うというところなのかな…。2015/02/25

ぎゃぐれー

5
徐々に明らかになってくる敵味方の事情。そんな中で全面対決に矢は放たれ、その矢が届くまでに終戦を模索するという展開がいかにも宇宙的スケールって感じで面白い。戦闘もいいけど、こういう政治的駆け引きも面白いね。2014/03/04

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