内容説明
深夜、濃い霧が立ちこめる京の都に数多の剣士を斬り伏せる黒い狐面の男──黒九尾が現れた。その正体は伊織の親友で天才剣士と名高い柳生十兵衛!? 歩き巫女おこう、御堂ユキらに加え、不老不死の身体を持つ天草四郎、骸骨妖怪がしゃどくろ、そして伝説の陰陽師・蘆屋兄妹も参戦し、打倒黒九尾に挑む! 伊織と《鬼火》は最強の黒幕(ラスボス)を倒せるのか? 「ぞろり」シリーズ、ついに完結。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
花々
9
楽しみなシリーズでしたが、ついに完結。黒幕の正体も分かり、でも後味の悪くない皆がハッピーエンドな終わり方で良かった。だからこそ、幸村もやっぱり死なないで最後までいてほしかったなと思った。2014/02/12
フキノトウ
8
黒狐の正体に驚きました。軽く読めて面白かったです^^2014/02/27
香
7
シリーズ通して何人出てきたのか、いっぱい出てきましたね。突っ込み処満載ですが、みんな幸せに終わったから良しとします。2014/05/04
oyai
7
前作で終了かと思ったら、思わぬ最終巻。京の町に現れた辻斬りの黒狐。迎える大団円。2014/02/28
よっしー
6
無事に完結!! 前巻では幸村を筆頭に何人も居なくなったので、少しハラハラしてましたが誰もかけることなく大団円。黒狐の正体は予想通りだったけど、あんな決着の付け方だったとは…。最後は沢山のカップルが出来て、各々居場所を見つけてハッピーエンドってことでいいのかな。2014/06/16