新潮文庫<br> もののけ、ぞろり 東海道どろろん

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新潮文庫
もののけ、ぞろり 東海道どろろん

  • 著者名:高橋由太【著】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • 新潮社(2015/05発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101270647

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内容説明

兄に迷惑をかけてまで、人間社会に生きてはならない──。《鬼火》は思い詰め、箱根山中にある妖かしの楽園を目指し家出する。道中、目玉を奪うミカリ婆、天狗、妖狐に襲われ大ピンチ! その上、化け狸の総大将・北条早雲まで出現。早雲の毒矢に射られた《鬼火》は人間の姿に戻るも、数時間後には朝日を浴びて死に至る……。伊織は《鬼火》を救えるのか? 痛快シリーズ第四弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

σ(-。-)

16
幸村って、いいヤツだよなぁ~、と、幸村ファンになってるんだけど。いいヤツって、やぱくない?? 続きに不安を感じます。2013/11/20

フキノトウ

12
鬼火は、やっぱり伊織が居て、引き立つキャラなのかも。言葉が通じないのはもどかしいよね。さんすけには、なんとなく通じているみたいですが。幸村、カッコいい!2013/08/30

鈴木みかん

9
今回もおもしろかった。風魔小次郎とか今回は忍者系がメインで楽しかった。結局鬼火は人間に戻れなかったわけで、まったく状況は変わっていないわけだけど。ま、いいか。2016/07/10

よっしー

8
今回は伊織ではなく、鬼火が主人公!! 頼りになるのかならないのか…よくわからない面々と家出三人旅。色々面倒ごとに巻き込まれるも、結局は仲間のありがたみを実感なのかな。 と思ったけど、同じことを繰り返す人(いや、猫や妖?)はいるものなのね(笑 才蔵が女なことには驚かされましたが…。 とりあえず、このお話は、軽い気持ちで読むことが出来ました。2014/04/10

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6
【あらすじ】反魂の術を使ったために兄・伊織としか話せなくなった鬼火。箱根山中に妖怪の城があると噂を聞き、柳生十兵衛の愛猫と妖怪の青提灯と一路東海道へ。ところが、小田原にて北条早雲に遭遇してしまい、絶体絶命のピンチを迎える。【感想】戦国武将をこれでもかとパロディーのように登場させる『もののけ、ぞろり』シリーズ。今回は北条早雲が登場。しかも、真田幸村などと共演しているが、生きている時代は重なっていない(笑)また、伊織が今回は絶体絶命かと思いきや意外な展開になった。2022/07/30

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