富士見ファンタジア文庫<br> ぼくのゆうしゃ7

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富士見ファンタジア文庫
ぼくのゆうしゃ7

  • 著者名:葵せきな【著者】/Nino【イラスト】
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • KADOKAWA(2015/05発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040705774

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内容説明

魔人スーリムの攻撃からトオルをかばい死んでしまった使い魔ルウ。一触即発の状況の中、トオルはスーリム側につくという予想外の行動に出て――。 それぞれの願いを抱き、勇者・魔王・人類の三つ巴の戦いが始まる!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yobata

25
ルゥの突然の死,スーリムの反逆と三竦みの危機にトオルは何とスーリムにつくと宣言し、スーリムと共に消える。残されたセシリア,ファルディオ達や魔王ヨル達はそれぞれの目的の為、勇者であるトオルが最後に行き着く「聖域」で再び相見える事に。決戦の地は「聖域」…。先月の「ゲーマーズ!」とは打って変わって、クライマックス&鬱回。たとえそれが兄の望みではなくても自分の命を引き換えに助ける決意をしたトオル。セシリア達を無傷で逃す方法だったとのちに判明したけれど、その後も続く淡々とした感情の無起伏は怖い…。その→2015/04/18

わたー

16
★★★★★最終巻の1冊前ということで、最高に盛り上がり読み応えがあった。スーリムが魔人サイドから離反することで生まれた三つ巴。混沌としていく状況の中で、歪だったトオルが更に歪に完成される。それぞれの人物たちがそれぞれの大切な者のために闘っているのに、その想いはすれ違い、鬱々としていて面白かった。地球サイドの話を挿入することで、ままならなさが引き立ってよかったと思う。あとがきは、本領発揮の16ページ。これは最終巻で前人未到の20ページ越えフラグが立ちましたね。期待しています。2015/04/21

紫鈴

13
義母ミユキの苛立ちは、トオルの演技を見抜いていたからなのか。作文が辛過ぎる。ルウがいなくなり、トオルの意志はますます固くなる。ゲインとセシリアの対決が、果し合いのようでカッコよかった。☆32017/08/28

ツバサ

13
主人公の母親の気持ちをこんなに描写する作品が他にあっただろうか?ってことでミカミトオルの母、ミカミミユキさんが今回のメイン。読んでて凄い葛藤してるんだなって伝わってきて最後の展開で読んでるこっちも頭抱えました。次巻は遂に最終巻、みんながハッピーに終われるのを祈ってます。追伸.魔法少女さんはどこにいきました?2016/04/13

藤崎

12
クライマックスが加速する第7巻。無軌道なようでブレずにただひたすら駆け抜ける。そんな緊迫感の中で各々の決意と選択と行動が絡み合い、非常に盛り上がる展開。ところで最終局面でワープ云々出てきた時はラストでスーリムがワープで掻っ攫うかと思いましたけど出てきませんでしたね・・・魔法少女共々どうなったんでしょうか一体。後、あとがきは6巻のを思い出すついでに5巻も思い出してみては如何かと・・・うん、最終巻じゃないのに16ページやっちゃったけど8巻どうなるんだろう。そんな感じで次回最終巻。あらゆる意味で最大級に期待です2015/04/20

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