富士見ファンタジア文庫<br> ぼくのゆうしゃ2

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富士見ファンタジア文庫
ぼくのゆうしゃ2

  • ISBN:9784829139196
  • NDC分類:913.6

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内容説明

トオルの保護者を(勝手に)引き受けた自称・大魔導師ファルディオに唆され、勇者だということを隠して闘技大会に出ようとするトオル。だが、会場には任務のため勇者を捜していた騎士セシリアがいて……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yobata

26
日本から異世界に勇者として召喚されたミカミトオルは最初の村ヴェリール村で魔族を追い払う事に成功し、自称保護者のファルディオと使い魔ルウと共に闘技都市ルザルへと向かう。期限ギリギリでルザルで行われる大会に参加できることになったトオルの前に、勇者を狙う人の形をした魔物“魔人”を追うことになった女神教会の騎士団のセシリア・シヴィルと出会う。この闘技大会にも魔人が参加するということでトオルはセシリアに弟子入りして魔人を倒し優勝を狙う…。セシリア登場。これでパーティが揃ったねwセシリアは真面目すぎのはっきり物を→2013/08/20

謡遥

24
言葉の取り違いだったり、犯人の手際だったり、伏線を張って最後に回収しきる形がすごいきれいでした。あれです。うんこで喜ぶあたり小学生ですね(笑)2013/09/01

シュエパイ

23
あ、凄い、あの自称代魔法使いがきちんと活躍した……!?最後まで残された罠にひやりとしつつ、あーなるほど、と苦笑したり。言葉の取り違えって、怖いね(笑)そして、あの痛覚がマックスになる状態異常魔法、今後かなり使えるんでは?! そして、元の世界の母親がどう考えても酷い病み方をしてるのですが、もしかしてラスボス候補・・・?2013/08/31

王蠱

22
やっぱり個人的にファルディオが主人公だわこの作品。騎士姉さん加入で主要メンバー一通り出た感じだけどやっぱりトオルよかファルディオのが個人的には好感度遥かに高い。仲間内でこそダメ人間扱い多めだけど実力・・・は微妙かもだけどそれを補う発想力と胆力、頭の回転の速さなど積極的に見せない部分での高スペックぶりは純粋にカッコいい。「生徒会」杉崎に通じるとこあるよねこの人。基本明るめな作風だが「言葉の取り違い」をコメディとシリアス、二段構えのオチに使ったことで背景にある薄ら暗い「なにか」をより恐ろしく感じてしまう・・・2013/09/02

ツバサ

18
トオルの楽しくにこやかな笑顔の裏には何があるのか不気味だと思ってたけど… まさか親もか。楽しいファンタジー?の裏に潜んでるシリアスな部分が気になってしょうがない。今回本格参戦してきたショタryのセシリアがトオルに懐柔されそうで可愛い。相変わらず駄目男のファルディオだけど今回も1巻に続きちょっと活躍した、だけどファルディオの闇の部分もちょくちょく出てきて気になる。続きが楽しみだ。2016/02/14

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