富士見ファンタジア文庫<br> ぼくのゆうしゃ6

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富士見ファンタジア文庫
ぼくのゆうしゃ6

  • ISBN:9784040702766

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内容説明

魔法都市ルーンヘイムに辿り着いたトオルたちは……遊び呆けていた!? そんな平和ボケから一転、最後の試練《裁きの楼閣》でトオルは勇者の真実を知り、何の前触れもなくラスボスとの絶望的なバトルが幕を開く!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わたー

24
★★★★★ここでそうくるのか。相変わらず、シリアスとコメディの落差がハンパない。そして、今回のシリアスはシリーズ全体を通しての伏線回収もあったために、心にグサリときた。コメディ部分の出来が毎回秀逸なだけに、キャラたちにかなり愛着があったので、余計に今回の展開はショックだった。また、ヒロキの正体には完全に騙されてしまった。まさか。そして、大きな山場を越えたこの作品がどう終わるのか。今から楽しみだ。個人的に、あとがきでの、ゲーマーズ文庫化が嬉しい。シリーズとして長く続いてくれるといいなあ。2014/12/27

Yobata

23
魔法都市ルーンヘイムに到着し暇を持て余していたトオル達は最後の試練《裁きの楼閣》で世界の真実を知る。審判者として重き選択に迫られ悩むトオルの前に魔王が現れ,さらに兄ヒロキも…。まさかのまさかのまさか回。前半はファッションショーとか試練のアウルの紙芝居とかいつも通りのゆるギャグで話が進んでいったが、終盤,ついに魔王であるヨルがトオルの前に現れてからは怒涛の展開だったな。星自体を操れる程の力を持つヨルに圧倒,さらにヨルの協力者に兄ヒロキがいるという事実を知り絶体絶命状態の中、ファルディオの危機を救うため→2014/12/20

紫鈴

17
意味不明なお笑い要素が、後からジワジワ、意味を持って重くのしかかるような感覚。兄の正体が明らかになるのと前後して、トオルの性格が更に難解に。魔人と人間と女神教会が複雑に絡み合う。色々展開が急すぎて頭フリーズしそう。☆32017/08/23

ツバサ

14
和やかな前半と後半のシリアスな展開の差が酷い(良い意味で) 僕自身あんまりこのキャラはこうだろって考えて読んでないんですけど、まさかこのキャラが裏ではこんなことをみたいな種明かしの連続で、まさに息を呑む話でした。タイトルの回収もしたけど、その場面が悲しい。この作品がどうなるのか心して次巻以降読みます。2016/03/30

東西

14
ヨルとミカミヒロキが同一というミスリードを狙っていたと本人が言い出したw 読者に対してはそうだったけど、トオル達にそう思わせる展開ってありましたっけ? まぁ、怒涛の伏線回収と今までにない激しいバトルでとても楽しめた マテゴのときのように大きな転換点に来たけど、どういう決着をつけるのかな 楽しみ2015/05/04

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