マーガレットコミックスDIGITAL<br> 路地裏しっぽ診療所 2

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マーガレットコミックスDIGITAL
路地裏しっぽ診療所 2

  • 著者名:斉藤倫【著】
  • 価格 ¥437(本体¥398)
  • 集英社(2015/04発売)
  • ポイント 3pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784088453354

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内容説明

絶対ずっと一緒にいるから 七宝動物診療所でいろんなペットたちと出会い、動物たちを理解していくなずな。ある日、大学の合コンで知り合った動物好きのみっくんと意気投合する。さらにみっくんの飼い犬・ぽぽちゃんの出産に立ち会うことになったなずなは…?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すい

26
もう泣きすぎて目が痛い。今回は避妊手術の是非で悩む主人公のなずな。里親会に保健所から参加した猫の親子。避妊手術をしなかったせいで産まれてきた命を、育てられないからと母猫と共に捨てられる神経が信じられない。息子家族と折り合いが悪いお婆さんの唯一の心の支えは、保護した猫のおひげちゃん。おひげちゃんが縁で、息子家族と再び一緒に暮らせるようになったお婆さんのかつての決意に考えさせられた。私も愛猫を一匹残して死ぬくらいなら、一緒に死のうとするかもしれない。2016/02/20

芽依*

12
犬猫たちの数だけ物語がある。年間合わせて約16万匹が殺処分って聞くと、真剣に考えるべき問題だって改めて思いました。安易に子供を産ませて数を増やしてはいけないね。院長先生が初登場ですが優しそうな人。2017/09/25

ゆーこ

8
私も犬猫が好きなのでなずなちゃんの気持ちはわからなくもないけどちょっとやりすぎ。一瞬関わっただけの女の子にあんな風にされるのはどうかと思ってしまう。迷ってた所を背中を押すというならまだわかるけど。理想を押し付けるのはそれこそ無責任。まぁ、責任もって飼う覚悟して受け入れてくれたからよかったけど。最後の、お婆ちゃんの、「一緒に連れていかなくてすみます」は泣いた。私ももし家族がいなかったら、カレ1匹を残してはいけない…2015/03/08

たぬあつき

6
動物の命、ペットという存在・関わり、楽しい幸せばかりが転がっている世界ではないのです。知ってはいるけれど、改めて考えたくなる内容でした。避妊去勢は飼い主としての義務であり責任、と誰に教えられたわけでもないけど自分の中の考えのひとつになっている。いろいろな立場があって当たり前だけれど、そこから繋がる命の形を、再度思い返すきっかけとなってくれます。飼うことの責任、人間の中で当たり前の行為であるのに、欠落する人もいる。そのことを、動物たちは選べないのですよね。2015/02/07

ちい

4
色々考えさせられました。2018/03/11

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