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内容説明
トアン人のオナスンとシクサは、母星・トアン消滅という事態を受け、次期王女・ジノンの安否を確かめるために地球に侵入。そして、ベネディクト女学校の隣で暮らし始めた。サリーとオナスン、レベッカとシクサ。お互いに素性も知らぬまま、交流を深めていく彼らだが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
16
自分の部屋には魔法がかかってなくて失望するサリーと、お兄様と並んで歩くイライザが胸に沁みます。2015/07/04
パンジャビ
11
面白いなぁ。さくさく読める。回転銀河より、こっちの話の方が好きかも。海野さんは泣きながらネームをお描きになったそうだけど、サリーが自分の部屋もジノンの部屋みたいに魔法がかかってないかしら、と期待してガッカリ悲しくなる所とか、すごく共感した。そしてオナスンとサリーがホンワカいい関係なのが微笑ましい。随分身分違いの恋になるけど、どうなるんだろう。次の卷はロマンス、最終巻で謎解きだそうだから、ジノンの正体がわかるのもまだ先かな?2014/11/12
みきかなた@灯れ松明の火
10
無駄にサリーに感情移入してしまうな。オナスンのチャラさは計算づくなのか。でもこういう太陽のような人には誰しも惹かれる。ニノンが謎過ぎ。2016/06/16
あでゅ
6
すごいなあ。どんどん面白くなってる。1巻で切っちゃった人は、是非2巻まで読んでみて欲しいです。多分続き気になるから。 あとがきでは5巻くらいの予定で、今折り返しらしいです。 残念ですが、丁度よい長さかも。 表紙と帯を見るとロマンス分が多そうだけど、 実は帯は女の子同士のシーンで使われてたっていう…。 ちなみに帯に書いてあったのは 「この気持ちを裏切りたくない ずっとずっと必要とされていたいと 震えるほど思うのです」。 3巻は名場面が多かったなあ。特にイライザのシーンでは涙が…。2011/02/17
pugyu
6
レベッカの部屋の魔法を楽しんだあと、サリーが自分の部屋の扉を開けるところがズキンときた。何者でもない私を改めて実感する悲しさ。オナスンの優しさもサリーの気持ちの落差を大きくするだけなので胸が痛いです。 それとは別に恋に落ちかかっているシクサが気になります。彼もどうしようもない想いを抱えることになるのね。2011/02/17