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内容説明
中国の森羅万象を軽妙な筆致でつづる明代の随筆集。天・地・人・物・事の5部からなり,古今の文献や著者の豊富な見聞をもとに透徹した観察眼で記述する。わが国でも江戸時代以降ひろく読まれた。第3巻には,人びとの言行,巧みな技を集めた人部上巻を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アカツキ
11
第三巻は変わった人物や特異な技能を持つ人について書いた人部一、二。こういうのが読みたかった!というわけで面白かった。印象に残っているのは塔を直した旅の僧3話と見世物をしていた幻術師と妨害した僧の話。著者は第一巻で暦の吉凶なんてアテにならないんだから廃止すればいいと書いていたから占いが嫌いなのかなと思っていたけれど、人相観に見事に言い当てられた経験からくるのか実は占い好き。意見だけでなく自分のこともちょこちょこ書いてくれるので著者のことが少しずつわかってくるのが地味に楽しい。2023/04/12
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