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内容説明
人々が寝静まる深夜の街、夜ごと開かれる命がけのバトルロイヤル「ゲーム」。開戦2週目の最終日、水巻舞子(みずまき・まいこ)は学校帰りにクラスメイトであり優勝候補“七柱”の一人・亜子(あこ)と偶然出会う。さらに亜子同様の強敵“七柱”の纏(まとい)と美苑(みおん)のコンビにも遭遇し、結局4人でカラオケに行くことに!? そこで纏から共闘を持ちかけられた舞子が抱いた覚悟とは……。戦いが、友情が、そして百合がクライマックスに向かって加速する、怒濤の最終巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
サイバーパンツ
7
敵を嬲り殺すシーンで、エロ漫画の擬音を使っていたことが印象づけているように(2巻もえ)、破壊衝動に身を任せる快楽は、性的な快楽に近い。破壊衝動を極限まで溜め込み高めたもえは、「好きの先の性欲」を解放した主人公の最後の敵に相応しい存在だったといえる。打ち切りENDではあるが、崇高で淫靡な美しさを感じさせるラストバトルの勢いで名作オーラを放って行った。2018/04/28
半熟タマゴ@コミック
7
残念ながら打ち切りという事で、最後の方はかなり駆け足でしたね…。でも、想いが通じ合うラストでよかった。西見堂さんが一番好きなキャラだからもっと活躍するとこ見たかったなぁ。主人公がピンチの時に駆け付けるというおいしいポジションではあったけど。2016/11/07
true「」
4
打ち切り、ということで途中からかなり巻きの展開。七柱は全員登場はかなわず。表紙でわかるとおり、もえがラスボスとして舞子たちのまえに立ちふさがります。そのへんの経緯は打ち切りながら、甘味喫茶おるぎあもあわせて読むと楽しめますが。舞子と緋乃の話としてはハッピーエンドでまとまったものの、尺の都合もあって亜子はかなり不憫なことに…。期待の新作、柚子森さんは長く続いてほしいものです2016/07/20
るな
3
残念ながら打ち切りか。駆け足ながら話は畳んでるので尚更無念。もうちょい話を広げたり出来ただろうになあ。狂った百合成分は十分補給できました。2016/09/08
おこげ
3
七柱らとの戦いの中「緋乃を救っても己は救われない」真実が判明し、心は真っ二つに折れてしまったかに見えた舞子だったが…燦然と早々復活できたのは差し迫るストーリー進行の恩恵やも。作者への直訴効果(?)で再登板を果たした瑠璃ノ森もえvs舞子のラストバトル、舞子に添えられた「ふたつ」のベーゼが熱くキマッた///モブたち憩いのコーナー『甘味喫茶おるぎあ』は最期の最後まで笑いが絶えぬ一方、本編はわかっていても残念な打ちきり調エンディング。舞子と緋乃が"好きの先"に総てが救われる。2016/07/28