ZOOKEEPER(8)

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ZOOKEEPER(8)

  • 著者名:青木幸子【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2015/03発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063522761

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内容説明

動物園はなぜ必要で、どこへ向かうのか――。コマ動物園の園長と香也が見る動物園の進化形がここにある!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

茶ま太

5
完結。終わるとは思っていなかったのでショック・・・。ネタ切れなのか人気が無かったのか、どちらにせよ本当に惜しい。 ラストに描かれた理想は壮大かつ意義のあるもので、それだけに尻切れトンボな読後感は否めない。もっとエピソードを積み上げてこの漫画の世界感の中でもっとリアルな説得力持つところまで表現してほしかった。それだけの力量はあると思う。返す返すも残念。 しかし、この漫画が名作であることは揺ぎ無い事実。こういう漫画がきちんと評価されてほしいと思う。切実に。良い漫画をありがとうございました!2009/07/28

でんか

3
最終巻。感染症で子育てが困難になったペンギンの卵を、オス同士のペンギンカップルに抱卵させる話。スゲーそんなことできるんか!とおどろいたよ。有名な話なのね。そして、後半は、香也がクマエンチョーから引き継ぎを受ける話。おおッとそういう結末なのねとこちらもまたビックリ。ほんとにこのシリーズはいろいろネタがあって、考えさせられることもあり、勉強になった本でした。本職の動物園の人が読まれたら、また違った感想があるかもしれませんが、トーシロが読む分には、たいへん参考になりました。ありがとうございました。2017/10/18

keyhole

3
【★★★★】ぶっちゃけ世界中の動物園水族館が無くなっても自分はさほど残念には感じないと思ってるんだが、"生物への考察を展開していく「第二生息地」になれてこそ動物園水族館が数多くある意味が生きてくる"という言葉に少し考え直した。この作品はひたすら動物園の可能性を模索していて、動物の生態について知ることもだが、なにより動物園を単なる檻や娯楽施設に留まらせない人々の知恵に感嘆させられた。欲を言うなら、せっかく深みのある魅力的なキャラが多いんだから、もう少し人間ドラマや小話が欲しかったけども。漫画よりドラマ向き。2010/11/12

てんてん(^^)/

3
温度変化が目に見えるという異能の持ち主が主人公。でもその能力があるから最強なのではなく、それが一つの特技とか才能(?)の一つというような扱われ方なのが面白かった。何より取材と勉強、観察の片鱗がうかがえて舌を巻く。動物と人とのかかわりをとても考えさせられる良い作品だったと思う。 が、最後の園長交代劇はあまりにも時期尚早であるとしか思えず、残念。もう少し続いて欲しい作品だった。2010/07/25

ami

3
とても良い漫画だと思うけど全体的なトーンが少し硬かったのかな。終わってしまって残念!取材や資料集めで大変だとは思いますが、もう少し巻を重ねてほしかったです。2009/09/03

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